Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月6日(土)生協まで、座布団カバーを

6日(土) 朝のルーティンの作業を済ませて、バラの手入れをした。若い葉っぱが虫に食べられているので、よくよく見てみると尺取虫がへばりついていた。駆除した。歩いて15分ほどの散歩をかねて、生協まで卵と牛乳と果物を買いに行った。美味しそうな生椎茸があったので購入。帰路は3駅だが、バスに乗った。京都市は赤字財政で、まず高齢者乗車券の発行を現行70歳から75歳に変更し、4〜5倍の値上げをするという。そんなことをしたら、高齢者は外にでなくなる。高い市民税を長年払って来た人たちへのささやかな配慮だったのに、まず高齢者いじめから財政赤字を埋め合わせる貧しい政策。昨日の市会で決議。

 午後から本格的に衣変えをした。昨年はかなりの量の断捨離をしたので、衣替えで出すものとしまうものを入れ替えるだけで済む。このコロナ禍で外出が少なくなったので、家の中では大体同じものを着ていて、毎日の洗濯で洗い変えするぐらいで、あれこれと服を取り替えない生活が続いている。もっと断捨離してもいいくらいだ。確かにこの一年間は衣料をまったく購入しなかった。

f:id:mwenge:20211106165751j:plain

 長い時間をかけて編んだセータを座布団カバーにした。ベビーモヘアの良質の毛糸で編んだ。洗濯のたびに少し小さく縮んでしまったが、捨てるには捨て難くて、再利用することにした。食事の時に使う椅子なので、暖かくていい。昨年に膝掛けにしたのは、孫に編んだベストや私のものをつないで膝掛けにした。冬になると編み物がしたくなる。テレビを観ながら編むのが楽しい。

    f:id:mwenge:20211106171532j:plain

 ツイッターを見ていると、私と同じように報道番組を観たくない人がいる。メディアは、自民党の「勝利」ばかりを取り上げ、「モリカケ」問題、「桜を見る会」問題は終わり、赤木さん問題もなかったかのように扱い、選挙によってみそぎが済んだかのように語る。そして、保守勢力が一致団結すれば、自民党が念願する「憲法改悪」を通すことができると、まことしやかに語りはじめた。とても危険なことだ。さまざまなメディアを使って、共産党を悪者にして、立憲民主党の分裂を狙っているのは、許せない気持ちになる。テレビを消すようになったのは、私だけでなかったことを知ってほっとした。

 自民党公明党に気を使い、0歳から18歳までの子供に一律10万円を支給するという。前回の10万円支給に多くの問題があったことが取り沙汰されたが、その教訓は生かされない。コロナ禍で、一人親家庭で仕事を失った人たちや、医療関係者や、失業した人たち、アルバイトを首になった人たち、さまざまな理由で生活が困難に陥った人たちへ、一時金が支給されるのなら、理解できる。コロナ禍でも経済生活に何の影響も受けなかった人たちの子供になぜ支給されなければならないのか。18歳以上でも大学生などは、アルバイトもできず生活が苦しかった人たちが大勢いる。そうした人たちには支給されないのはおかしい。どの政党もコロナ対策としてさまざまに提案していた。公明党の提案だけを取り上げて実行するのは、納得がいかない。本当に政府が何らかの財政援助をするのなら、真剣にどういう方法がいいのかを検討すべきではないか。