Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月23日 「勤労感謝の日」 オムロン「京都ヒューマン賞」

23日(火)昨日は一日中雨が降った。小ぶりの雨だったが、久しぶりの雨だった。一日中家の中にいた。京都ではコロナ感染者数がゼロになった。1年5ヶ月ぶりのことだった。全国をみても、ぐう〜と感染者数がへってきた。なによりもコロナで亡くなる方がゼロになったのも嬉しい。

 今日は「勤労感謝の日」で国民の休日。お天気。ちょっと肌寒いが快晴。10時半から、リーガロイヤルホテルで公益財団法人京都オムロン地域協力基金による「京都ヒューマン賞」の受賞式があった。昨年度と今年度の受賞者3名、2団体に授与された。昨年度はコロナ禍の中、授賞式は行われなかった。

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 2021年度は中西豊子さんが受賞した。中西さんが受賞した理由は、長年にわたり、女性の活動に貢献してきたことだ。「高齢社会をよくする会・京都」やWAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)などの活動。受賞理由は、「京都での全国に先駆けた女性問題への取り組みは、中西氏の深い知識と問題意識に基づく新しい着想、豊富なネットワーク、そして類稀なる情熱によって支えられてきたと言っても過言ではない」。WANを代表して5人が受賞式に参列した。他には「高齢社会を良くする会」から3人と豊子さんの家族。京都府知事も京都市長も出席していた。

 コロナ禍のなか、昼食会は行われず、出席者にはお弁当が配られた。WANの仲間たちは豊子さんのお家に立ち寄って、そこでお弁当を一緒に食べた。久しぶりにみなさんとお会いして、おしゃべりができた。とても嬉しい楽しい集いだった。

 京都駅はいつもより数倍もの人たちが集まっていた。快晴の京都は観光客には嬉しい。近場の人たちが京都の観光地に集まってきた。誰もが自宅から飛び出して、自由に歩き回りたいと思うのは当然のこと。夜のニュースでは信じられないほどの人たちが嵐山や清水寺あたりに集まってきていた。コロナ感染症が始まる前の人出だという。久しぶりにみる人の群れだった。誰もが楽しい時間を求めているのだ。