Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月10日 ジャムと山椒ちりめんを作る、お昼にお弁当。

リンゴジャムと山椒ちりめんを作った。ジャムはリンゴと蜂蜜とユズだけで作る。この自粛期間中、もう1年半以上はジャムを購入したことはなく、家で作っている。とても簡単にできるし、甘さも加減できるのでいい。山椒ちりめんもプロ並み級の腕をあげた。今日は濃口醤油を使ったので、少し色が濃いが、いつもならもう少し薄色。今日は七味唐辛子を入れてみたが、山椒のほうがかっている。ついでにお弁当もつくっておいた。卵やき、炒めた豚とツルムラサキの和えもの。リンゴを入れたポテトサラダ、ミニトマト。食べることが楽しいと、一日がとても豊かな気持ちになる。ここしばらく食器乾燥器がうまく動かない。食器を手洗いをして乾燥機として利用。お弁当は洗い物を減らしてくれるので、いい。

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 昨日、菅首相はコロナ対策として、「緊急事態宣言」「まんえん防止等重点措置」などを発表した。同時に10月、11月の行動緩和についても言及があった。行動緩和に行き着く前に、しなければならないこともいっぱいあるだろうし、あと三週間ほどで確実にコロナ感染が収まるのだろうか。今感染者数のカーブは少し減少ぎみだが、「自宅待機」している人が圧倒的に多く、何一つ医療体制は変わっていない。新しいコロナ株も日本に入っている。そうしたことに対する対策などが何一つない。

 今日の一番のニュースは、河野太郎氏が自民党総裁選挙に出馬することを表明したことだった。河野氏は麻生氏からの圧力を受けているのだろうか。「森友問題を再燃することはない」ときっぱり述べた。脱原発をずっと主張していたが「今日、すぐと言う問題ではない」と述べ、論点をずらした。「

 報道1930」では河野氏出馬表明をめぐって議論があった。河野氏は政治家としての軸がないという。岸田氏は、以前に「報道1930」で再調査も必要と言っていたが、いまになって必要はないと言い始めた。誰もが安倍前首相に対立することはなく、むしろ安倍路線を継承することを表明している。安倍氏になぜ忖度しなければならないのか。森友問題の再調査に関して、安倍氏からの無言の圧力、「わかってるだろうね」と詰め寄られ、岸田氏も河野氏も目にみえて変わっていった。政治圧力がのしかかってきて、路線変更をせざるをえない。

 岸田氏も河野氏も結局は自民党内の膿を出すつもりはない。権力の圧力に屈している。結局は自民党なのだ。石破氏にしても、うだうだ言って何もできない。ほんとうに政治家というのは、権力をとりたいだけなのだ。失望。