Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月25日 ワクチン接種第一回目、五輪は本当にできるの?

 25日、12時15分から、いつもの病院で第一回目のワクチンを受けた。先生の朝の診察後からワクチンがはじまった。私たちは第二グループだったようで、11時50分からワクチンが始まった。接種を受けたあとは、そのまま15分間体調を見るためにじっと座ったままだった。番号をつけた椅子に順番に座り、先生が次々に問診票を確認しながらワクチンの接種をしてくれた。誰もがこの病院に通っている人たちなので、先生もよく体調を知っていてくれるので、とても安心した。すぐにワクチンがうてるようにノースリーブの服を着て行ったので、何の問題もなく、あっという間に終わった。ワクチンを摂取する病院側の準備などが大変だったと思う。家に帰っていつもよりは遅めの昼食をとった。体調に何の変化もない。この次は6月15日。

 昨日、アメリカは日本への渡航を禁じる措置をとった。これを受けてアメリカのCNNは「東京五輪は再び延期すべきだという圧力が高まったか中止」と報道し、イギリスのメディアは、「東京五輪は開催へ新たなプレッシャーを受けた」と書いた。ワクチンの摂取の遅れ、インド株の感染拡大など、日本はコロナ対策がうまく進んでいないことを指摘している。「緊急事態宣言」も延長される可能性があるなか、こんな状況で、五輪をやる意味がどこにあるのか。政府も五輪委員会もきちっと説明しないのはなぜか。

 一方では五輪の準備は着々と進んでいるようだ。代々木公園の36本の木が剪定される。都民が競技を観る巨大スクリーンと屋台などを設置してイベント会場をつくるためだという。8メートル以下と、4メートル以下の木の枝を切り落とす。競技場に入れない人たちのために、都民の憩いの場所を五輪のイベントのために木の枝が切り落とされる。反対している人たちが署名を集めているという。本当に必要な作業なのだろうか。五厘マラソンのために、東京都内の道路が整備され、街路樹が切り倒された。しかしマラソン会場は札幌に変更になった。

 昨年から育てているリーベスツァーバのバラが大輪の房咲きで咲いた。その大きさにびっくりした。手前のミニバラもどんどん咲き始めた。

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