Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月8日 水彩画の教室に

 午後から「おとなの小学校」の「スケッチの教室」にでかけた。久しぶりだったので、学校の壁面にあるバラが一斉に咲いていた。見事だった。二週間に一度とはいえ、ずっと害虫や病気やらの手入れをしてきた甲斐があった。左端から右へ、ピンク色のローゼンドルフ・シュバリースホップ、赤い色のカクテル、アンクル・ウォルタの大輪咲き。

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 高校時代のクラブ活動の仲間から一斉メールが届いた。神戸でコロナ感染拡大がとまらないので、心配してくれたのだ。昨年は病気療養をしながら、自宅でテレワークで仕事を続けているという。すごい。みんな喜寿なのに。さっそく一斉メールで近況報告をした。別の友人からもメールが届いた。その人は昨年三度も入院したという。それぞれにいろいろあったんだと思うと感無量。

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 水彩画のほうは先生が描いた下絵に彩色した。水彩画の場合は、絵具を混ぜ合わせて色を作るのだが、ほぼ一色か二色を混ぜ合わせて、綺麗な色作る。あれこれ混ぜ合わせすぎると色がくすんでしまう。できるだけ、透明の綺麗な色をつくることが一番大切なことだと何度も教わってきた。実際に色作りはとても難しいし、水の含み具合も絶妙だ。注意を集中して無心に彩色していくのは楽しい。

 帰路、洛北の生協に寄った。美味しそうな鯛の切身があったので購入し、塩焼きにした。グリンピースは豆ご飯にし、昆布とお酒とお塩で薄味つけをした。ほうれん草とツナのおしたし。ポテトサラダ。素朴な和食がほっとする。

 コロナ感染者が東京で1121人。全国で7000人を超えた。減少どころか増え続ける。どうすれば、ほんとうに減少するのか真剣に考えなければならないのではないか。大阪ではコロナ陽性者の1万人以上が自宅待機だという。また神戸では高齢者施設で大きなクラスターが起こり、入院先がなく施設内で25人も亡くなったという。施設内では介護者が陽性者を看護しているという。医療崩壊してしまった結果。

 日本は医療大国でありながら、新型のウィルス感染症に対してはまったく何の方策も対策もない。ワクチンですら、なかなか手に入らない。医療関係者ですら、まだ3割程度で止まっている。