Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月28日 病院に行く

 いつもの薬が無くなったので、病院にでかけた。この前の血液検査の結果は少しよくなっていた。オクラとワカメを毎日食べた効果が現れたかもしれない。午後からのコーヒタイムを無くしたり、少し筋トレにも通ったりしたことがよかったかもしれない。しかし、気を抜くことはできない。インフルエンザの予防接種をする日を決めてきた。毎年予防接種をしていることで、少しは安心してきたが、このコロナ禍を乗り切れるだろうかとも不安はあるが。

 大学時代の友人が自宅で転んで骨折したという。骨折そのものの手術は大したことはなかったようだが、それよりもこのコロナ禍で病院で付き添いもできないとか、面会も限られているとかで、入院中の友人も、その家族もともに、大きな不安のなかに閉じ込められる。こうした状況からどうすれば、早く抜け出せるのだろうか。コロナウィルス感染を早く終わらせるしかない。そのために最大の国家予算を使って、PCR検査と医療に全力をつくしてほしい。「経済をまわすための」キャンペーンなんかではなく、しっかりとコロナウィルス対策を願う。

 昨日も娘家族が我が家にちょっと立ち寄った。夕食でも一緒にできればいいと思っていたが、蜜になることを嫌がる人がいたり、遠慮があったりで、夕食が一緒にできなかった。これもコロナ禍のマイナス要素で、気にしなければいいが、全員が同じ思いでなければ、一緒に食事をしていても楽しくない。家族関係も大きく揺らぎはじめている。

 トランプ大統領は、権力を最大限利用している。自分に不都合なことには「フェイク」だとして、メディアの問いかけには応えない。つい最近に、リベラル派のルース・ベイダー・ギンズバーグさんが亡くなられたことで、トランプ大統領は保守派のエイミー・コーニー・バレットを指名した。そのことで、最高裁判事は6対3で保守派が多くなるという。トランプ大統領は1ヶ月後にせまった大統領選挙で仮に落選した場合、違法だと訴えて最高裁に持ち込む構えだという。その時のために保守派の判事をすえたという。まず、最高裁判事が保守派とかリベラル派とかで政治判断で選ばれることが問題ではないか。法の前では、政治的判断ではなく法の理念に照らして裁判が自立していなければならない。日本だって、安倍内閣が黒川検事長検事総長の座に据えようと躍起になった。内閣の悪事が裁かれないような仕掛けを作ろうとしたが、失敗した。このように権力者は法を味方につけようと悪巧みをする。そんなことは許されるはずはないが。

 トランプ氏はさらに、いま10年間の脱税容疑がかかっている。ニューヨークタイムズが明らかにしているが、これも「フェイク」だとして一蹴しているが、アメリカの国民はこんな大統領を許すのだろうか。民主主義はどうなるのか。

 

 野紺菊とバラ。

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