Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月8日 朝の散歩

 朝食後、朝の散歩に出た。犬の散歩やら、ウォーキングをしている人がちらほらいたが、少ない。晴天で空気はさわやか。マツバウンランがあちこちで咲いていた。シロツメクサアカツメクサも。夫は、いつもアカツメクサを数本持って帰り、あちこちの一輪挿しに入れる。トイレの片隅におさまった。

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Facebook でブックカバーを七日間紹介するために、第四日目として『泣くな、わが子よ』を紹介した。

「私がアフリカ文学と深く関わるきっかけとなったケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴの第一作目の小説。『泣くな、わが子よ』は作家の子供時代の自伝的作品。すでにアフリカで、ケニアで、英語を学ぶことに対する憧れや、疑問が提示されている。植民地とは何かも考えさせられた」と記した。

 アフリカでもコロナ感染症が広がり、南アフリカでは五週間のロックダウンが終わったが、さらに二週間の延長が決まった。感染症の拡大はかなり落ち着いてきたようだが、経済的ダメージは大きい。観光業でビジネスが成り立っていたところはほとんどが閉鎖、廃業に追いやられている。いつ収束し、海外から観光客が戻ってくるか、見通しがたたないという。いつになったら、世界中で自由に行き来ができるようになるのだろうか。誰にもわからない。

 ケープタウンで暮らしていたとき、知り合った一人がコロナに感染して、しばらく入院していたが、つい最近退院した。ほんとうによかった。家族から隔離され、一人で病院で闘病していた時はとても不安だっただろう。彼女の娘さんがFacebook で入院、退院をしらせてくれた。いいニュースはうれしい。

 最近はよくケーキを焼く。スーパーや生協の棚から小麦粉やイーストが消えた。「ステイホーム」でケーキを焼く人が増えたからだ。バター、卵、砂糖、小麦粉、イーストだけで簡単にできる。レモンケーキを作ったときは、薄力粉が少なくて、強力粉を混ぜたので、ちょっと硬くなり失敗した。焼きすぎたこともあるが、味はよかった。昨日はバナナケーキをつくった。薄力粉が少し足らなかったので、お好み焼きの粉を混ぜた。出汁味がついてちょっといい塩加減になった。形は悪いが、とてもふんわりしていて、おいしくできた。明日は薄力粉を買いに行こう。

 餃子の作りおきを作った。ちょっと食べたいときにいいので、小分けして、冷凍庫に。今は時間がたっぷりあるので、いろいろとやってみる。

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