Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

グギ・ワ・ジオンゴのノーベル文学賞受賞を願う

毎年この時期になると、ノーベル賞の受賞者が発表される。10月9日はノーベル文学賞の発表がある。イギリスやスウェーデンの賭けでは、ケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴの受賞を予測する人が多くいて、現在賭けのBookmakerの予測ではトップにあがっている。さてどうなることか。
ここ世界文学の授業でグギ・ワ・ジオンゴをとりあげ、解説した。かれこれ37年もグギを知る。1977年8月にケニアのナイロビ大学でグギに出会わなかれば、これほど長く知り合いになることもなかったかもしれない。私のなかのアジアとアフリカの橋わたしをしてくれた。
改めて、グギの評論集をとりだしてみた。いまだに新鮮な考えが詰まっていると思った。賞をとってほしいと願う。

いま植物園のコスモスが満開。