Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月25日(土)お昼にスパゲティを食べる

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  お昼ごはんにスパゲティを食べた。久しぶりに作った。朝にミートソースを作っておいたので、お昼にスパゲティを湯がき、バターをからませただけだ。出汁醤油につけた茹で卵の作り置きがなにかと便利。生野菜のサラダにも付け合わせると豪華な気分になる。食べることを楽しもうと思うこの頃。ステイホームで、10時過ぎや、3時ごろのコーヒタイムに夫がコーヒを入れてくれるようになった。

 午後からは念願のベッドカバーを作った。10年以上も前に、刺繍が綺麗な振袖の古着を購入していた。外国でパーティ用にドレスを作るつもりだったが、何年も眠っていた。こんな派手なドレスは着られないので、ベッドカバーを作ることにした。裏はジンバブエで購入した綿のしっかりしたテーブルクロス。ジンバブエの女性たちが、作業場で木に堀った小さな模様を手で一つづつ判子押すようにして作っていた。色の組み合わせや模様の面白さから購入したもので、これも長年もっていた。気分によって裏と表を使い分けようと思う。

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 ケニアタンザニアの女性たちは、カンガとかキテンゲと呼ばれるカラフルな二枚の布を体に巻きつけて優雅に着こなしている。アフリカの友人たちはお土産にこうした布をよくくれるし、私自身も布が好きなので、よく購入していた。それぞれに思い出が詰まっている。

 昨夜はZoomで高校三年生の孫と英語の教科書を一緒に読んだ。遠隔授業。ステーブ・ジョブズのことが紹介されていた。若い人たちにとっては、アップル社のことは馴染み深い。iPhoneがアップル社のものであるからだ。2011年は東日本大震災があった年に、ステーブ・ジョブズは10月に亡くなった。とてもショックが大きかった年だっただけに、ジョブズの言葉は重い。Now, with the new products he invented, Apple has changed people's lifestyle all over the world. そして教科書はこう書いている。Steve Jobs later said, "Don't lose sight of your faith even if you suffer under terrible circumstances. I could keep moving forward because I love my jobs."

 「どんなに困難なひどい状況下にあっても、信念を見失うな」と若者に伝えている。単なる英語が喋れるという域を超えて、しっかりとした人生観、世界観を伝えようとしているので、嬉しく思った。

 当時ジョブズが亡くなった直後、私は英語でエッセイを書く授業をしていた。多くの学生が、インターネットで調べてジョブズが偉大な人であったことに触れていた。ちなみに私は30年来のアップルの愛好者であるので、ステーブ・ジョブズが与えてくれたコンピュータ世界の恩恵をたくさんいただいている。