Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月7日 孫とのデートと衣替え

 二日前になにをしたか、思い出せない。そうそう、6日(火)コーヒタイムのときに、上の孫からラインがきた。大学に行っているそうだが、授業は2時限だけ。お昼を食べて、ショッピンがしたいという。京都で途中下車するというので、駅で待ち合わせ。伊勢丹の11階にある「東洋亭」でランチをする。「東洋亭」の本店は、1897年に京都の北山に開店して、いちはやく「西洋料理」を提供してきた。よく家族や友人とランチを食べに行ったところだ。植物園の北側にあり、人気のお店なのでランチタイムは行列ができる。

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前菜にでてくるまるごとトマトは大人気。湯むきしたトマトにオーロラソースがかかっている。少し酸っぱい味がした。家では湯むきしたトマトを味醤油に浸して味付けするが、酸味を何か入れてみようと思った。孫はハンバーグ、私はスパゲティを注文した。

 伊勢丹から地下道を通って、京都駅の南側にあるアバンティに行く。孫はそこで洋服を購入。大満足のよう。コロナ禍で大学もアルバイトもなく、じっと自宅に閉じこもっていたのが、ようやく大学に通ったり、アルバイトに行ったりと、おしゃれもしたくなったのだろう。若い人たちにとって、この間の生活は精神的にも、肉体的にも大変なストレスがあったのだろう。私など年寄りには、自宅でのんびり過ごせた時間はそれなりに、充実していた。

 7日(水)午前中はベランダでしばらく過ごした。レモンの木はうちに来てから10年以上も経つのに、花はつくが実にならない。途中で花が落ちてしまう。背が高くなりすぎたので少し前に刈り込んだが、どうすれば実がつくのか調べてみないといけない。切った枝を挿木にしておくと、しっかり根がでたようだ。オリーブの木もそうだ。たくさん花は咲くのに、いま実が一つだけついている。ちょっと伸びた枝を刈り込んだ。植木鉢の位置を変えて、気分転換をした。

 バラは一本づつ花を咲かせて、楽しませてくれる。今年に初めて我が家にやってきた三鉢のバラと挿木で成功したリーベスツァーバーはそれぞれに花をつけた。春に蕾が出てきた段階で摘まなければならないが、少し花を咲かせてすぐに切ったが、また秋になって蕾がそれぞれについている。

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 第二段の衣がえもした。毛糸の服はまだいらないが、出しておいた。エネルギーがいる。断捨離も考えたが、この時期に着ない服は全部しまった。ほとんど手を通すことがなかった。

 ノーベル文学賞の発表が8日午後8時にある。今年も候補にあがっているケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴさんのインタビュー記事を読む。毎年の行事だ。最近ではカタルーニャ国際賞を受賞した。ずいぶん前には村上春樹が受賞し、日本語でスピーチをしている。今年はグギさんは民族語のギクユ語でスピーチをしたという。カタルーニャはスペインの北部でフランスとの国境にある。最近スペインから独立し、カタルーニャ共和国となった。以前から独自の文化や言語を維持してきた。そのために民族語で創作活動をする作家たちへ特別な賞を出してきた。グギは昨年の12月に受賞するはずだったが、健康上の理由で受賞が最近まで延期になっていたという。さあ、今年のノーベル文学賞はどうなることだろうか。