Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

腰痛治療に 大原の朝市 米(コメ)はどうなるの? 飴ちゃんとピザ

 2日(月)気がつくと2〜3日が経っている。いつも同じことを書いているような気がする。午前中は整形外科に行き、腰の牽引と温熱治療を受けた。何となく腰痛は薄れているようで、治療効果はあるように思う。午後は3時から始まる筋トレジム・カーブスに出かけた。先週は3日連続に行き、筋肉がちょっとついたようなので、今週も頑張ってみようと思った。気分はスッキリするし、身体は軽くなる。

 1日(日)台風は大きく進路が変わり、京都にはやってこないことが確実になった。朝はいつものように爽やかで、雨は降っていなかったので、大原の朝市にいつものように出かけた。朝市はお休みだった。前日に「大原の朝市」のホームページをチェックしていたが、何のメッセージもなかった。京都では土曜日は地下鉄もバスも止まるかもしれないという報道もあったが、土曜日は少し雨が降った程度で、地下鉄もバスも止まらなかった。朝市でお野菜やお花を売ってくださるお店の人たちは、前日には準備しないといけないので、急な変更はできず、天気予報を頼りに準備されているのだと思った。

 午前中には近くのスーパーに出かけた。最後の一袋のお米(新米5K)を見つけたので、購入。8月に8K(4K二袋)のお米をいただいていたので、しばらくは安心できるのに、購入してしまった。政府は備蓄米を放出しないというし、テレビでは地震や台風に備えるようにと繰り返す。現実にスーパーの棚にも、ネットでもお米が消えていたので、心配になっていた。実際にはもうすぐに新米が出るので、買い走りをしなくてもいいとはわかっていたが。こうした大衆心理が、物価の値上げ便乗を許している。ネットでは普段の値段の2、3倍になっていた。この日購入したお米は、いつも購入するお米よりはずいぶん高くなっていた。テレビ番組では「米騒動」を取り上げていた。根本には政府の米(コメ)政策に問題があると指摘していた。お米を作る農家に対して、長年の減反政策、家畜の飼料になる米を作る場合に政府から補助金が出るなどで、農家が振り回されてきた。そして米作の後継者が少なくなる状況にも直面している。政府が備蓄米を放出して、米価格や米不足を解決する姿勢がないのは、海外の米を買う方向に動くことを願っているからだと指摘する人もいる。一時期、給食にタイ米などを取り入れたことが、あまり評価されなかった苦い経験があるのに。アメリカの米(コメ)を購入する政策へ転換させるための「陰謀」説も出てくる。嘘ではなく、本当かもしれないと思ってしまう。私は日本のお米が大好き。昨年に南アフリカに出かける時には、日本の米を持って行った。三人の友人宅で居候をさせてもらったが、どこでもお米と海苔を持参して、巻き寿司を作った。南アフリカでは日本米は高いし、どこにでもあるわけではない。オーストラリア米やカルフォルニア米などが、「寿司米」として売られているが、お米に関しては、「日本米」ではなければならないというNationalistだ。

 ずっと昔には、いつも「飴ちゃん」を持ち歩いていた。海外での学会で友人が喉を痛めて、声が出にくくなっている時に、私の飴が大活躍をした。長旅の飛行機の中では飴がリラックスさせてくれる。ここしばらく10年以上、飴などの甘いものをものを絶ってきた。今年の7月の猛烈に暑い日のフランス語の授業で、先生がレモン塩飴を配ってくださった。水やお茶だけではダメで、塩分の補給も大切だと。言われれば確かにそうだと思った。その時にいただいた飴がとても、心を軽くしてくれた。昔は「飴ちゃん」を持ち歩き、車の運転には欠かせないものだった。最近は、飴を買い溜めて、机の横に置いている。それだけでも心がみたされる。

 最近ハマっているのは、ピザ作り。丸くしなければならないという感覚から解放されて、オーブンのお皿に合わせて、長方形で作っている。ピザ生地はパン焼き器で、45分でできるので手間要らず。プランターで育てているバジルがとてもいい具合においしさを増してくれる。