Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語の授業 葉加瀬太郎音楽祭に お花を買いに ベランダのバラ

7日(金)いつものように午後は京都外大でのフランス語の授業に出席。Jacqueline Françoisが、1948年に歌ったLa Seineを学んだ。セーヌ川はパリの人びとに愛され、さまざまな物語が生まれる所。歌詞を何度も読んだ。シャンソンは一人ひとりの心に語りかけてくる。シャンソンのようにフランス語が話せるようになるといいのにと思った。

8日(土)午後3時から上賀茂神社葉加瀬太郎音楽祭があった。娘からチケットをプレゼントされて、娘と2人で出かけた。一宮鳥居から二宮鳥居までの芝生の上にパイプ椅子を全面に並べてあった。右端の方の席だったので、舞台が見えにくく、終始大型スクリーンを見ていた。出演者は、清塚信也、島津亜矢、Le Velvets今井美樹近藤真彦葉加瀬太郎。葉加瀬さんは、最後にあの「情熱大陸」をフルバージョンで演奏された。やはり生で聴けてよかった。他の出演者とも共演したのも素晴らしかった。なんといっても近藤真彦の人気は絶対的で、最後の「ギンギラギンにさりげなく」は、全員が総立ちで、両手を振っていた。上賀茂神社の森は、緑紅葉が青々として、後ろの神山も緑に燃えていた。自然の中で素晴らしい音楽を身体中で浴びることができた。

 翌日のプログラムは、ExileのTakahiro、さだまさし柴咲コウナオト・インティライミ羽毛田丈史葉加瀬太郎。9日(日)午前中にリハーサルをしていた。その音が私の部屋にまで聞こえてきた。東向きの部屋で、上賀茂神社のすぐ北側にある。ちょうど風が南から北に流れていたので、大音響の声が聞こえてきた。朝の散歩の途中で、ちょっと様子を見に行こうと思って、上賀茂神社に向かった。会場は完全に外からは見えないように、テントや車や簾などで隙間を埋めていた。昨日は会場内にいたので、中の様子はわかるが、会場の外で警備にあたっている人たちが人の流れを整理していた。会場の周りで人が立ち止まらないように。開演2時30分だったので、3時ごろに再び上賀茂神社に出かけた。いつも休憩する小さな「憩いの庭」に入った。10数人がベンチや木株の椅子に座って、静かにコンサート会場から聞こえてくる音を楽しんでいた。私もしばらくそこにいた。さだまさしさんが登場し、葉加瀬太郎さんと共演した。昨日も葉加瀬さんは全てのアーチストと共演していた。さだまさしさんは、おしゃべりが大好き人間なのか、なかなか歌が始まらない。そうした間の取り方も舞台慣れしていると思った。休憩が入るので、私は元々の用事を済ますべく、「憩いの庭」から出て、神社の前にあるおはぎ屋さんに行った。上賀茂神社に来るたびに、必ず立ち寄り、おはぎを購入することにしている。あまり甘すぎることはなく、すごく美味しい。おはぎを2個購入して、近くの花屋さんまで歩いて行った。近くと言っても、バスで行くなら、バス停3つ分のところにある。ここ二週間大原の朝市に出かけていないので、お花が欲しいと思っていた。リョウブとホタルブクロを購入。帰りも上賀茂神社の中を通り抜けて帰った。ちょうどEXILEのTAKAHIROが歌っていた。彼一人で歌う歌はあまり聞いたことがなかった。

  ベランダのバラがあちこちで咲き始めた。プリンセス・ドゥ・モナコはいい匂いがする。ベランダに出るのが嬉しくなる。