Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

西賀茂地域を歩く 自民党政権は?

6日(木)朝の散歩に出た。今日は西賀茂を1時間余り散歩した。賀茂川の土手を北に向かって歩いた。西賀茂橋をこえ、通学橋を西に渡って、西賀茂一帯をぶらぶらと歩いていると、川上公園があった。ブランコも滑り台もあるが、子供たちが遊べないほどに、雑草が地面を覆っていた。五山の送り火で有名な船形山の裾野になるが、子供たちは公園では遊ばないのだと思った。すぐそばに古い神社があった。今まで気づかなかった神社だが、見るからに古そうだった。正確には「川上大神宮社」という、由緒ある神社だった。地図にも載っていない神社なので、歩かなければ知ることができなかった。

平安時代初期の頃からの神社で、今宮神社や上賀茂神社とも関わりの深い神社で、地域住民が守り続けてきたものだという。鳥居も伊勢神宮と同じ形で、神明鳥居だった。鳥居は神明鳥居と明神鳥居に分かれていて、「神明」は天照大神、「明神」は神格全般を指すとある。私の理解は神明鳥居は皇室関係の神社で、伊勢神宮天照大神が祀られているので、天皇家や皇族が参拝すると。鳥居の形が一般の神社のものと違う特徴がある。

 

 

 

 散歩をして、こうした新しい発見があったことは、とても嬉しい。さらに歩いて、法雲寺に行った。寺院内の展望台からは、西賀茂一帯から、京都産業大学、我が家、上賀茂神社の森、比叡山大文字山、御所などなどが一望できた。11面観音菩薩石像は10メートルもあり、一刀彫りの石像としては日本一と言われる。我が家からも真西によく見えている菩薩観音さま。写真は展望台から見た光景。奥の山が比叡山、手前の山が神山。この神山の中に上賀茂神社がある。我が家も写っているが。。。6187歩も歩いていた。

 帰りは、いつものスーパーで買い物をして、バスに乗って帰宅した。1時間半のさんぽだった。歩けることに感謝。

 毎日新聞が、自民党菅義偉元首相が6日、萩生田光一政調会長加藤勝信官房長官武田良太総務相小泉進次郎環境相と会食したと伝えた。「約3カ月後に迫った党総裁選への対応などについて協議したとみられる。」とも。岸田首相下ろしが始まったのか。先には、麻生太郎副総理からの呼び出しもあった。いずれも大事なことは、「高級料亭」で会談し、裏金を使っているのではと思うが、いずれにしろ黒幕政治が暗躍している社会に変わりはない。党内には一気に9月に予定される党総裁選ムードが広がっているという。自民党政権は、権力闘争しか頭にないのかと思った。