Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

朝の散歩 上賀茂神社 「アベノマスク」は?

 28日(火)、久しぶりに朝の散歩で賀茂川沿いを北大路まで歩いた。空気は冷たいが、鴨たち、キンクロハジロ、青鷺などが集まっていた。水仙やかたばみに陽が差し、花開くのを待ちわびている。春がすぐそこにいる。昔の人の感性はすごい、「2月逃げる、3月去る」。バラ園のほうを歩いた。みごとに剪定していて、新芽があちこちに見える。4月に一斉に花がさくと、みごとなバラ園となる。折々の丁寧なお手入れに感激。冬枯れした紫陽花園を抜ける。紫陽花は自然のままで、剪定はしていない。紫陽花には剪定が不要なのだろうか。私はあまり背丈を高くしたくないので、かなり刈り込むことがあるが。トサミズキやヒュウガミズキ、ハナミズキなどが芽をふいていた。例により、筋トレジム・カーブスに立ち寄る。2月は2回しか行けなかったが、3月からはもう少し頑張ろう。

  3月1日(水)春日和で、朝の散歩は気持ちいい。久しぶりに上賀茂神社の中を歩いた。数年前から、御園橋からの入り口周辺が整備されて、バス停も安全なところに移動した。これまで4番、46番の市バスが我が家の前を通るようになり、すごく便利になった。上賀茂神社の入り口にもう一つ鳥居が建てられ、広場ができたので、神社らしくなった。鳥居のすぐそばにあった「すぐきや六郎兵衛」さんが廃業になったという。長年、上賀茂の名物すぐき漬けの専門店だった。神社前で長年お商売をしていたが、移転に伴い、廃業を決めたそうだ。店舗の取り壊し工事が始まっていた。漬物屋さんのお隣にあった葵家やきもち総本舗は新築の明神会館内に移転した。上賀茂神社に来ると、いつも餡ときな粉のおはぎを2個買う。それほど甘すぎないのでいい。420円。ここ数年で上賀茂神社周辺は様変わりをした。境内には梅と椿が咲いていた。

           

  「アベノマスク」がまだ問題になっている。コロナ禍初期の頃、国費で一家庭2枚のマスクが配られた。このマスクに関して、国をあいてとって、国を訴えた人がいる。国は単過や発注枚数の情報などを黒塗りにして対応したことに対して、大阪地裁は黒塗り部分の開示を厚生労働省文部科学省に求めた。松野官房長官は開示するかどうかを明らかにしない。公正な取引や予算が適切に使われていたかどうかは、国民に公表すべきだし、なぜ黒塗りにしなければならないのか。政府側に不正な取引があったのではないかと疑われても仕方がない。海外発注したものに、不潔なゴミが混ざっていたり、使い物にならなかったり、大量の在庫を抱えたりした。政府は国民に対してもきちっと説明すべきだ。森友学園の問題で、財務省勤務の赤木さんが自死で抗議したことも、資料請求してもなにも出さず、出たものは黒塗りばかり。政府にやましいことがあるので、黒塗り資料しかだせない。本当になさけない。岸田首相の口癖のような言葉、「丁寧に説明」「検討」は口先だけであることが、見えてきた。