Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月22日 北海道大学で

 定山渓から札幌に戻ってきた。札幌駅の北側に北海道大学があるので、見学に行く。前身は札幌農学校で、Boys, be ambitious!の言葉を残した、クラーク博士が初代教頭だった。北海道大学はまるでアメリカの大学のように広大な土地に様々なエルムの木や、イチョウの木、ナナカマド、桜、ライラック、ブナなど多様な木々がうわり、周りは草のカーベットが敷き詰められ、タンポポやディジーが顔を出していた。

 高校時代の友人が一人北海道大学に進学した。あまり考えたこともなかったが、こんな素晴らしい自然の中でのびのびと勉強できる環境にあることを知っていたら、北海道で学んでいたかもしれないが、降雪量の多い冬の生活に耐えられたかはわからない。キャンパスそのものが自然の植物園のような感じがした。大学構内にある植物園は休館日だったので、入れなかったのが残念。

 大学の校章にオオバエンレイソウが使われているそうだ.エンレイソウは北海道では春を告げる花なのかもしれない.

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4時45分発の伊丹いきの飛行機で帰った。充実した3日間だった。