Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

遠方より来客あり 久しぶりの京都観光 阪神タイガース強い!

 この間、ケープタウンから来客があった。長年の友人の姪夫婦が東京、京都、大阪に観光旅行でやってきた。京都駅から我が家に来る方法を知らせた。迷わずに来れたことが嬉しかったようだ。日本は安心して街の中を自由に動き回れる。とても大事なことだ。ランチに、手巻き寿司とサラダを用意した。朝に酢飯を作り、お刺身を買いにでけて、材料を並べるだけの簡単なものだった。誰にとっても、お寿司はご馳走で、各自が自由に作って食べるのが楽しい。

 食事のあと、上賀茂神社に行った。平日だったので、静かだったのもよかった。すでに東京でも神社に行ったらしく、子供たちが、着物をきて参拝している姿が不思議だったらしい。七五三の慣しを説明した。京都の古い家がある路地を抜けて、植物園まで歩いて行った。植物園は、広々としていて、いつ来てもいい。お二人も散歩が好きで、ケープタウンでもテーブルマンティンの麓で暮らし、私も先日訪れたばかりの、カーステンボッシュの植物園の中を、よく散歩をするそうだ。そこは日本の植物園とは規模が全く違うが、日本のコンパクトな平地だけの植物園も楽しんでくれた。モミジの紅葉はもう少し先で、夏の花と秋の花が混在している時期で、最高に美しいとは言えないが。

 錦市場四条通りなどの繁華街もぶらぶらした。翌日には、御所と二条城にお連れした。御所は外国人の拝観は、従来の登録制をやめて、コロナ前から、日本人でも外国人で、いつでも拝観できるようになっていた。特に日本人の拝観は、年に二度、春と秋に一週間づつ予約制で、拝観制限が厳しかった。外国人観光客はいつでも拝観できたが、登録制だった。いまでは、手荷物検査だけになっていた。無料というのもいい。二条城の拝観料は1200円で高くなっていたが、私自身は京都市民で敬老パスを持っているので、無料。日本の皇室文化と、将軍文化の違いがよくわかるので、外国からの来客には、御所と二条城はセットでご案内することがよくあった。久しぶりの観光巡りは、楽しかった。

 連夜、阪神タイガース広島東洋カーブスとの戦いを観ている。今年のタイガースは強い。ここぞという所では点数をとっているのも、痛快。関西人は、タイガースファンで連日甲子園を沸かしている。すごい声援が爆音となり、打つ方も、守る方も熱くする。日頃あまり野球を観ることはないが、今年の阪神は強い。観客も、入場制限がなくなり、ようやく声援を送ることができるようになった。阪神が3連勝を果たし、日本シリーズに進出決定した。