Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

岸田内閣支持率低下 「国葬」中止を求める市民グループ クロアゲハ蝶

 岸田内閣支持率が下がっている。自民党と「統一教会」との関係が影響している。関係を断つことができるかについては、7割の人が「できない」と応えている。アンケートについても、「あいまい記述」が多く公表できない状況だ。

 「ミヤネ屋」で「統一教会」と自民党議員の関係について取り上げていた。選挙応援をありがたいと思った元閣僚が激白した。長年政治家と「教団」との接点や癒着があったことを明らかにした。こうした証言がなくても、すでに多くの議員が認めているように、また記録された写真や映像が示しているように、明らかに関係があったのだ。そうした行動に向かわせた、大元は誰だったのか、安倍元首相ではなかったのか、どうかを政府は明らかにしない。

 「国葬」を中止を求める市民グループから署名が404,258筆集まったことを記者会見で明らかにした。上野千鶴子さん、中島岳志さん、鎌田慧さん、佐高信さんら17人が呼びかけ人になっていた。いくつもの署名活動が展開しているが、この市民グループが一番多く署名を集めて、内閣府に提出した。その前に記者会見を開き、上野千鶴子さんは、「(安倍氏が)不慮の死を遂げたからといって失政がチャラになるわけではない。国論を割って対立をあおるような国葬に反対したい」と述べた。鎌田氏は、一般的な署名運動でも100万筆集めるには半年はかかるとして、「この短期間で40万筆が集まり、国民の中にいかに不満が渦巻いているのかを証明している」と指摘。「強引で拙速に力任せにやることは認められないという民主的な感覚が日本の根っこにあるということが表れた」と話した。ネット上にあるChange.orgで署名を集めたことが、短期間の間に署名を集めることができた。毎日のようにこのサイトでは署名を集める人たちが趣旨を説明している。とても簡単に署名ができるので、趣旨をよく読んで署名をすることがよくある。もちろん、私も、上野さんたちが呼びかけたこの「国葬」中止に署名した。

 「国葬」を「国葬儀」に置き換えても同じだし、「国葬」ではなく「内閣葬」、「自民党葬」にすることを提案する人たちもいる。とにかく、なんであれ、国費を使うことには、反対の声があがっている。岸田首相は国民の心を読み間違った。

 今日、クロアゲハ蝶がハナトラノオのところにやってきた。蜜を吸っていた。クレマチスも順調に成長している。このクレマチスは春にしか花をつけないようだ。四季咲きだと楽しいのに。バラは今二番花が咲き続けている。プリンセス・ドゥ・モナコは小さな花になったが、それでも毎日あちこちから出てくる。春は大きく咲いていたのに。何が必要なのだろうか。ネットの情報によると小さくなって普通だと。秋にはもっと大きく咲くので、大丈夫だと教えられた。