Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

金柑の花、八重のムクゲ、挿木のバラが咲いた、ジョンソン首相辞職に

 朝から温度が上昇している。早々に洗濯物を干し、植木に水をやる。枯れた葉っぱをとったり、落ち葉を拾ったりとすることはたくさんある。レモンの木には花がいくつか咲いたが、落ちてしまったので、今年もみはならない。横に植えている小さな金柑の木には花がいくつかついている。実がつくのを楽しみに。八重のムクゲに今年最初の花が咲いていた。挿木で生まれたバラが初めての蕾をつけた。愛おしい。

 

 明日のフランス語の授業のためにこれまで聞き取りをした文章を暗唱しなければならない。何度読んでも、何度CDを聞いても覚えられない。年齢のせいにしてはいけないが、若い時とは随分と違うし、現実には今朝から何度もムクゲの名前が出てこなかった。10年前にはよく高野川沿いを散歩しているときには、ムクゲとフヨウが咲いていて、どちらがどちらか簡単に区別がつき、すぐに言葉が出てきた。語学の勉強は高齢者にとっては難しい作業になっている。若い頃は、好奇心と言葉と想像力が、頭の中で閃いていたのに。今では、私の頭の中は遅々たる動きで、何も閃かない。

 イギリスのジョンソン首相が党首を辞任した。ジョンソン首相はコロナ禍の中、官邸でパーティを開いたことで批判された。今回は問題の議員を要職につけたことで、側近の閣僚二人が辞職した。それに端を発して、ここ3日間でジョンソン政権の閣僚や政府高官ら50人以上が辞任していた。言い訳や小さな嘘も許さない。日本では、国会で100回以上も嘘をついても、許してしまう。嘘や偽証や忖度政治が許される日本の政治は本当に腐っている。何故こうなるのか。権力を欲しいままに振う政治をなんとかストップさせなければ、ますます日本は沈没してしまう。絶対自民党と維新の嘘を許してはいけない。