Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

期日前投票、コロナ第七波到来か、海外在住者の選挙権は?

 洗濯物を干しながら、外の空気を吸う。涼しい風が吹き、湿気を感じない。二番花のバラたちが、咲き始めた。花は太陽の方に向いているので、向きを変えた。鉢植えなので、それができるのが嬉しい。昨年共同購入した紫陽花が一つだけ咲いた。

       

    京都は爽やかなのに、日本のあちこちで豪雨のため水害が出ている。毎年、毎年、台風が来るたびに大きな水害が発生しているが、何の予防対策もしていないのは何故だろうかと思う。昨年に熱海で起こった大洪水被害は、人災だった。政府の国土に対する管理が不十分であり、無茶な盛り土を許してきた責任は大きい。天候には打つ手がないわけではない。

 朝のルーティンの作業を済ませて、参議院議員選挙期日前投票に出かけた。朝の散歩のつもりで、バス停を三つ歩いてから、バスに乗り、北区役所に出かけた。比較的高齢者が目立つが、今までよりは多くの人が投票に来ていると思った。候補者が乱立することで、保守党が優位に立つ選挙戦だと思う。選挙の争点は何かは全く見えてこない。不思議とメディアは報道しない。候補者が多過ぎて、全員を平等に扱えないので、全部をとりあげないというのだろうか。海外在住者に対する対応はうまくいっているのだろうか。先の衆議院議員選挙では海外で投票したにも、かかわらず棄権票になった。デジタル化社会であるので、ネット投票も可能だろう。南アフリカが初の全人種参加の選挙では、世界中にいる南アフリカ人は投票ができた。世界では可能なのに、何故日本はできないのか。私は1995年に南アフリカケープタウンにいた。参議院議員選挙の際に投票することができた。日本領事館が近くにあったので、問題はなかったが、それでも足を運ばなければならなかった。他の方法は投票用紙を日本に請求して、日本に郵送するというもの。場所によっては郵送に時間がかかりすぎるという所もある。結果としては時間切れで投票できないことがある。デジタル庁が発揮して、ネット上での投票を認めるべきだ。

 コロナ感染者数が、極端に増えた。何の打つ手もなく、海外からは大勢を受け入れ、国内では自由な行動を許してきた。選挙で人の集まりがあり、コンサートやスポーツ観戦にも制約がゆるくなった。感染が拡大する要素は多々とある。そしてマスクをはずして生活するようにとも言っていた。第七波の到来だ。

 日本男子バレーが大阪であった。第一戦、第二戦は日本、第三戦はオーストラリア。第四戦は日本がリードして進めて勝利。日本は7勝目。もう少しでファイナル進出。頑張れ。バレーは面白い。素晴らしいアタッカーの西田有志(22)は外国のインタビュアーから質問され、立派に英語で対応した。キャプテンの石川祐希(26)は日本のインタビュアーから、サーブの素晴らしさを指摘され、嬉しそうだった。次も決めて、ファイナル進出を誓った。西田、石川の爽やかな笑顔がいい。