Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

不審な電話、首相秘書官の同性婚に関する発言 バラの芽が

 昨夜の真夜中に携帯電話がなった。こんな夜中にかかってくるような人はいない。緊急の場合でも、家族の連絡でも、外国にいる友人でも、携帯電話にはかけてこない。ラインかWhatsAppを使うので、携帯電話にはでなかった。+81 がついていて、海外からの携帯電話からかけていて、二度目。ネットで調べてみると、悪質な詐欺電話の危険性もあるという。今回で二度目だが、いまテレビで連日報道されている特殊詐欺グループは、フィリピンの刑務所から日本の「闇サイト」で「職」を得た人たちを携帯電話で操っていた。こうしたこともあるので、不審な電話への警戒がある。以前には「ガスの無料点検」ということで、電話をかけてきた人がいた。私は30年近く大阪ガスにお世話になり、係りの方はよく知っている。その方からの電話なら信用もできるし、定期的にそこからガス点検に来ていただいている。しかもマンションに住んでいるので、ガスや電気の点検ならば回覧板が周り、都合のいい時間帯を報告もしている。知らない人が外から家の中に入り込まれることには慎重でなければならない。今回の電話はよくはわからないが、一方的に電話をかけてきて、家の中の様子を知られることに注意しなければならない。今回の強盗・殺人事件をきっかけに、用心しはじめたが、いやな社会になってきた。

 岸田首相は自身の秘書官を更迭した。秘書官はオフレコとはいえLGBTQなどの性的少数者同性婚のあり方に「社会が変わる。社会に与える影響が大きい。・・・マイナスだ。・・・隣に住んでいるのもちょっと嫌だ。同性婚を認めたら国を捨てる人がでてくる」と発言した。G7国の中で、日本だけが同性婚を認めていない。南アフリカでは新憲法同性婚を認めている。もう30年近く前のことだ。イギリスのBBCでは、「いまだに伝統的な男女の役割分担、伝統的家族観に大きく縛られている」と報道した。岸田首相は秘書官を更迭しても、彼自身の家族観が変わったわけではない。野党からの批判をかわしただけだが、基本的に岸田首相の「家族観」jは変わっていない。

 断捨離からの収穫は、これまで出席していた会議などのプログラムやポスター。どこで、何を語っていたかが蘇った。メモがあるので、雰囲気までもが思い出される。若さゆえの無謀な行動だったり、いろんな方からサイン入りの著書をいただいたり、すっかり忘れていたことがたくさんあった。これからはゆっくりと読んでみたい本もたくさんでてきた。もう絶対に読まない本は処分することに。

 12月に剪定したバラの切枝を挿しておいたら、いっぱい芽がでてきた。生命力が強い。根が出てくるのだろうか。昨年は3分の1しか成功しなかったが。春が待ち遠しい。