Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3日は「憲法記念日」、震度3程度の地震、ロシアのウクライナ侵攻の結末は?

机の前に座らないと、ブログは書けない。あっという間に時間が過ぎ、ブログを書く余裕がなかった。この三日間、何をしていたのか。時間が過ぎ去ると忘れてしまう。最近は震度3程度の地震が3回もあった。震源地は京都南部。大地震の予兆なら怖いが。

 1日は早朝から大原の朝市に出かけた。帰路貴船に立ち寄り、緑紅葉をみた。とても爽やかな色の小さな紅葉の葉が吹き出していた。赤い紅葉もきれいが、緑紅葉もいい。自然の変化を感じとれて嬉しくなる。10時前に娘と二人で大阪に出かけ、久しぶりに妹と姪に出会う。一緒に買い物に出かけた。妹とは電話で話したりするが、一年以上もあっていなかった。姪は東京で仕事をしているが、ゴールデンウィークで帰省していた。

 3日は憲法記念日。1947年5月3日に新しい日本国憲法が施行した。翌年から記念日として国民の休日になった。この74年間は戦争を放棄した憲法になったが、今年の2022年にウクライナ戦争が起こり、自民党日本会議の人たちは、憲法九条を改悪して、軍事を増強する必要性を大声で語っている。ドイツが国防費を2%にすることを決定した後、安倍元首相は声高に日本も今の防衛費を2%に増大すべきだと語っている。もし日本が軍事費を2%に引き上げたとすると、アメリカ、中国についで世界で第三番目に軍事費が多い国になる。中国、北朝鮮、ロシアが日本に攻めてきた場合、どうするのかと主張し、今こそ日本の軍事防衛を考えるべきだという。恐ろしいことだ。戦争放棄をし、二度と戦争をしないと誓った憲法を守らないで、改悪して戦争への道を選択したいのはなぜか。何の歴史的反省もない。世界が平和と協調へ向かう社会への舵取りをなぜしないのか。

 輸送機、防弾チョッキ、ヘルメット、護衛艦は海外に売れるが、イージス艦、F35は海外には売れない。ウクライナ戦争で、日本はヘルメット、防弾チョッキ、双眼鏡を提供した。ドローンに関してはいろいろ解釈があるが、ウクライナに提供している。今回の戦争ではドローンは武器として重要な役割を果たしている。どんな支援物資も戦争を後押しするものであるのは確かだ。

 チョムスキーの発言が話題となっている。彼の発言のポイントは、ウクライナとロシアの戦争というよりは、アメリカの介入が問題だと指摘している。これまで過去において様々な地域で起こった対立にアメリカが介入してきたことを見なければならないと指摘した。

 「報道1930」で森本敏氏(元防衛大臣)ですら、この戦争はウクライナを舞台にした、ロシアとアメリカとの戦いだという。戦力としてもウクライナへ西側諸国NATOアメリカが戦力をどんどん送り込み、ロシアが徐々に弱体化している現状がある。おそらく年内にはロシアが敗退するだろうとみる。

 もう一つ厄介なのは、ロシアが核兵器を使うのではないかという状況。もしロシアが核兵器を使えば、ロシアは終わりだと、森本氏は指摘する。アメリカもNATOも誰もがそう思っている。

 今日はお天気が良かったので、午前中に散歩に出た。河原は春爛漫で、シロツメクサが一面に咲き始めた。生協まで行き、卵、牛乳、お野菜などを購入。連休なので大勢の人が来ていた。平和な日常風景がここにはあるのに。