Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラのお手入れ、習字、お花、動物園に

19日(火)お昼から「おとなの小学校」のバラの手入れに出かけた。どの幹にも葉っぱがいっぱいついていた。なかにはうどんこ病にかかっていた。葉っぱがまるで小麦粉でもまぶしたようなので、一枚づつ歯ブラシで擦って白い粉をとった。そのあと、薬剤と水を混ぜた液を葉っぱ全体にかけた。作業が終わったあと、ラウンジでお茶をいただきながら、談笑。お一人がオレンジのジャムの瓶詰めをくださった。夕食後の楽しみでオレンジ系三種類をジャム作りをして、知人に配っているという。ありがたいこと。

 そのあと、お習字のお稽古に出掛けた。「俊乂密勿 多士寔寧」(シュンガイミツブツ タシショクネイ)の後半部を書いた。「人材を多く用いれば(多士)俊士が集まって国は安寧である」という意味。「寔寧」の部分がなかなか難しい。漢字を眺めているだけでも美しいと思えるようになった。先生のご指導通りに書きたいという思いと、書けることとは全く違う。いつまで経っても思い通りには書けない。だからお習字の面白さがあるように思う。

 久しぶりに錦市場のお花屋さんによった。歩いて5〜6分の所にあるので錦市場の中を歩いた。お休みのお店もあり、お店をたたんで貸店舗を求めている所もあり、寂しく思った。観光客がいっぱい訪れていた場所だっただけに、このコロナ禍の影響は大きい。木苺、ノボタン、バラを購入した。帰宅後いろんな花瓶に生けてみた。

 

20日(水)午後から京都市立動物園に出かけた。北3、206のバスに乗り、東山二条まで行き、岡崎公園に向かう。岡崎公園内には、京都国立美術館京都市京セラ美術館、ロームシアター京都、平安神宮京都市勧業館みやこみやこめっせ京都市動物園などがある。

 京都市動物園大正天皇の結婚を記念して1903年4月に開園し、東京の上野動物園に次いで2番目に開園した動物園。とても古い動物園だが、2015年にリニューアルした。以前には孫を連れて、よく動物園に行っていたが、リニューアルしてからは初めてだったかもしれない。以前の動物園を思い出せないほど、すべてが新しくなっていた。動物園内も季節のお花があちこちに植えてあって、とてもゆったりした気持ちで、ヒョウやゴリラ、ぞう、チンパンジー、コアラ、などなど動物はどれも可愛くて、いつまでも見ていられる。癒された。キリンもいた。南アフリカで友人が自然動物園に連れて行ってくれたことがあった。すぐ近くにライオンがいたり、象がいたこともあった。すごく迫力を感じた。

 動物園内ではとても癒される時間を過ごした。帰りは家まで一本のバスで帰れるルートを選んだ。バスを乗り換える必要がないのでいいと思ったが、1時間以上もかかった。二度と乗りたくないコースだった。町の中心では大勢の人の乗り降りがあり、交通混雑がある。バス停の数も多すぎで、人の乗り降りに時間がかかり、倍の時間がかかった。この次は乗り換えがあっても、もっと時間がかからないルートを選ぶ。

 テレビでは安倍晋三氏が日本の軍事費を2%にすべきだと主張していた。これは今のウクライナ情勢を捉え、さらにドイツが軍事費を2%にすると公言したからだ。日本が今の軍事費を倍増して2%にすると、世界で、アメリカ、中国についで三番目の軍事費が多い国になる。

ウクライナ情勢に乗じて軍事費をあげ、憲法を改悪し、アメリカに従順な日本にすることしか安倍氏の頭にはない。ウクライナ戦争で経済的に儲けているのはアメリカの軍事産業だと言われている。