Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

連休が終わった ロシアの暴挙は許せない

 

 ゴールデンウィークがやっと終わった。29日からすると5日まで、企業によっては8日までのゴールデン・ウィーク。3年ぶりに行動制限がなくなった。以前ほどではないが、あちこちで人出があり、海水浴場やキャンプ場が賑わいを見せたという。我が家の前の河原でもキャンプ用のテントを張って、親子で遊んでいた。交通手段は車が多く、高速道路では「35キロの渋滞」というニュースが流れ、あちこちで大渋滞がおこっていた。人の移動には事故も伴っていたが、多くは自宅でじっとしていたくない気持ちが強かった。

 我が家へは娘家族が全員と猫ちゃんがやってきた。猫ちゃんは、短時間なら留守番はできるが、普段は誰かが一人は猫の世話のために家に残らなければならない。娘の家の裏手で野良猫が5匹産んでいたので、1匹を引き取ったという。他は知人たちにもらわれていったそうだ。生まれたてから、2ヶ月ほど経つが成長の速さには驚く。その間不妊治療や、ワクチン注射や、歯磨きケアーや、爪切りなど、結構ケアーが必要なようだ。我が家には、すでに何度か猫を連れてきたことがあるので、猫ちゃん自身も結構慣れていて、部屋中を自由に動き回っていた。娘の家には他にピーターラビットに出てくるラビットがいる。ラビットの方は、サークルの中に入れていて、お留守番ができるが、猫ちゃんはまだ無理のようなので、連れてきた。

 久しぶりにみんなで食事をした。パエリア、ローストビーフ、ポテトサラダ、きゅうりの酢の物、人参のたらこ和えなどを作った。久しぶりにパエリアをル・クルーゼのお鍋で作った。作りごたえがあり、大勢で一緒にご飯を食べるのは楽しい。とはいえ、コロナ禍になって以来、同じ空間でも、娘家族と我が家族とは別のテーブルで離れ離れで食べるようになった。とても変な光景だが・・・

 食後、北大路ビブレに行き、さらには高野にある元カナートに出かけた。どちらも、ショッピングセンター。「カナート」は2年半ほど前に洛北阪急スクエアという名称に変更した。私は名前の変更を全く知らなかった。ロフトなどが入り、店舗が大きく変わっているのは知っていたが、名称まで変わっていたとは知らなかった。孫たちは洋服などに目がない。おしゃれをしたい年齢で、毎日が忙しくて、ショッピングをする時間的余裕がないのか、楽しそうだった。

 ロシアは、岸田首相ら日本人63人を無期限入国禁止にした。他にもジョンソン・イギリス首相、バイデン・アメリカ大統領、トルドー・カナダ首相ら欧米の政府高官らをロシアへの入国禁止を発表した。経済制裁に対する報復ではあるが、ロシアがこんな形で国際社会に対して挑戦しても何の意味もない。国際社会と対話をしないという頑な態度と、戦争口実を合理化しようとしているが、何の効果もない。

 ロシア側の無差別攻撃がテレビ画面に毎日映しだされる。どうみても民間人の住居や工場を、禁止されているクラスター爆弾で破壊し尽くす。プーチン大統領の人間に対する暴力をなぜ誰も止められないのか。国際機関が何の役にも立たないのはなぜか。一人の人間によって、地球を破滅さてしまいかねない状況を許すロシアの暴挙を止めるための手立てはないのか。