Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

スケッチ教室、スモモのジャム、久しぶりにサモサ作り。知事選挙ほか

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 9日(土)お昼から「おとなの小学校」のスケッチ教室に参加。5人と5月から新しく私たちに教えてくださる先生が参加。これまで7年ほど教えていただいた先生が遠方に引っ越されるので、記念に先生が描かれた絵をいただいた。何枚もある中から選ぶのは難しかったが、私を参加していなかった作品、「ラトビアの秋」をいただくことにした。とても鮮やかな秋色が素敵。私にはまだ、こんな透明な色が出せない。何事も挑戦。上手になるよりも、描く楽しさが嬉しい。

 バラのお手入れでご一緒している方が、以前にこのスケッチ教室に参加しておられたので、先生にお別れのご挨拶に来られた。その時に杏の焼酎漬けをいただいた。バラのお手入れの時にいろいろお話をしている中で、私に杏をくださるということになった。彼女からすれば、あまり出来が良くないそうだが、私にしてはとても柔らかく美味しくなっていた。梅酒漬けと同じだが、杏は梅よりも少し大きく、中がとても柔らかくなっていた。私は杏漬けをジャムにした。蜂蜜を入れて柔らかくなるまで煮詰めた。レモンの代わりに柚の絞り汁を入れてさらに煮詰めれば出来上がり。柚は高知の馬路村からお取り寄せているので、いつでも冷蔵庫にある。お酢の代わりに何でも柚の絞り汁を入れるのが我が家の流儀。

 10日(日)大原の朝市に出かけた。菜の花、わさび菜、春キャベツなどを購入。玉ねぎやじゃがいもが欲しかったが、なかった。お花屋さんで葉山椒の小さな苗を購入した。昨年買った苗はうまく育たなかった。娘の家には大きな山椒の木があるので、その小さな苗ももらって植えていたが、それもダメになった。お花屋さんによれば、山椒は難しく、サラサラの土で、こまめに水やりが必要だと教わった。何でも専門家に聞いたり、ネットで調べて、育てることが大事だと知った。山椒の実は春にしか売っていないので、その時期には大量に購入し、湯通しをして不要な枝を取って山椒の実だけを冷凍にしておく。結構面倒な作業だが、そうしておくといつでもチリメン山椒を作ることでできるので、重宝。

 午後から夫の最初の学生さんが神奈川から訪ねてくれるというので、季節の料理を作ろうと思い、大丸に行く。娘と孫が用事で大丸に来るというので、そこで合流した。ようやく出始めた竹の子とフキを購入した。京都の竹の子の煮物を作ることに。新鮮なホタルイカも購入。大原で購入した菜の花とホタルイカの酢味噌和えを作るつもりだったが、ホタルイカを入れるのをすっかり忘れていた。ナスと菜の花のあえものとなった。

 娘に車で送ってもらい、途中スーパーでトイレットペーパーやビールなど嵩張るもの、重たいものを購入した。お昼ご飯を食べ、大急ぎで食事の準備をした。

 訪ねてくれた元学生さんは、京都で月に一回開催していた「昔ばなしを読む会」でスワヒリ語の勉強会に参加していた。それに私の出身地のすぐ近くに住んでいたので、よく覚えているが、もう還暦になるというので、月日が経つのは恐ろしく早いと思った。スワヒリ語を学んだ夫の教え子さんたちが訪ねてくれるのは嬉しい限りで、いつも、学生さんたちが作っていたサモサを作ることにしている。サモサはもともとはインド料理で東アフリカや南アフリカのインド社会に広がり、徐々にアフリカの人たちにも馴染みの食べ物となった。我が家のスパイスはアフリカで手に入れたものなので、少しはアフリカの香がする。皆さんは学生時代を懐かしく思い出してくれて、とても喜んでくれるソールフードみたいなもの。久しぶりにローストビーフも作った。久しぶりに外の世界の話が聞けたような気持ちになった。本当に早くコロナ禍から解放されたいと思った。昔話に花が咲き、将来の新しい希望や光が見えたようなひと時だった。

 久しぶりに友人とメールでやりとりした。近況報告などを交えながら、桜のお花見の話やら、子供の話やら、ウクライナ、京都知事選など。10日は京都の知事選挙。西脇氏が2度目の当選。自民、公明、立憲民主、国民民主がおす知事選だったので、どこに勝ち目があるかは歴然。一方共産党が推す梶川憲氏は、西脇氏50万票の半分しか取れなかった。投票率は37.58%。何と低いことか。選挙に関心がない人があまりにも多い。京都北区の府議補欠選挙では維新の会の人が当選。何で?と思うだけ。