Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

12月13日、フランス語の授業でHymne à l'amourを歌う

  13日、フランス語の授業に行く。エディット・ピアフの代表曲「愛の讃歌」を歌う。歌詞の意味を理解して歌うと、より気持ちが伝わる。言語学習はリズムで学ぶべしと再確認。

14日、午前中はリハビリ、午後は水彩画の教室に出かける。前回の作品に色彩したものを先生に見せて、指導をうける。もう少し遠近感が出るように、濃淡をつけること、細部に多様性を持たせることなど。なるほどと納得。

 夫の元学生さんが沖縄と東京から訪ねてこられた。何十年ぶりの再会。私も何度かお会いしたことがあったので、話の中に入っていた。懐かしい昔話に花がさく。サモサを作る。我が家にはアフリカン・スパイスがあるので、どれとはなく、いろいろと混ぜ合わせ、アフリカンぽくした。サモサの中身を作って、冷ましてから、春巻きの皮に包む。お二人は学生時代に様々な場面でサモサを作って来たし、東アフリカに旅した時には、必ずサモサを口にしている。よく知っている。大きさはまちまちだが、私流は春巻きの皮を三等分に長細く切って、それに巻いていく。ついでにカチュンバリ(アフリカン・サラダ)を作る。暑いタンザニアで、バテ気味だった時に出されたカチュンバリが忘れられないで、何度か作っていたが、ここしばらく作る機会がなかったので、作ってみた。キャベツ、ピーマン、きゅうり、(玉ねぎ、今回は忘れていた)、人参などを千切りにして、塩揉みしておくトマト、リンゴを加え、レモン汁をたっぷりかけて、混ぜ合わせるだけでいい。とてもさっぱりしていて、サモサにあう。

 メインは、いただきもののフグと、カモの肉の鍋。よく食べ、よくおしゃべりをした。一瞬にして20数年前に戻ることができた。お一人とは、2000年10月の御堂筋パレードに参加し、アフリカダンスを楽しんだ。ジンバブエの劇団をアフリカ文学研究会が招き、京都や大阪や東京で公演を企画した時のことが蘇った。誰もが若かった。

15日、栗東にある三井アウトレットに娘家族と出かけた。車がないといけないので、山科でピックアップしてもらって行った。アウトレットは工場からの直売なので、多少は安いのと、年末整理でバーゲンセールをしていたが、欲しいものがあまりなかった。若い人たちはできるだけ安く、お洒落なものを買っているようだ。帰路私が30年来のお気に入りのmont-bellのお店に立ち寄った。関西エリアで最大のお店が大津京に11月末にオープンしたばかりのお店。確かに品数は多い。

 黒のロングのダウンを購入。モンベルは、山歩きやハイキング、アウトドアースポーツを楽しむ人たち用に作られているので、私は旅行には必ず持っていく。軽くてかさばらないのがいい。

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17日、火曜日はお習字の日。

甲帳對楹(こうちょうついえい )を書く。この前に書いた「丙舎傍啓 」に続く。

意味は、インターネットで調べてみると、「(宮殿の)第三の殿舎は(正殿の)かたわらに啓(ひら)いており、宝石でできた帳(とばり)が二本の桁柱(けたばしら)の間にかかっている。」

 なかなかバランスをとるのが難しい。