Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月25日 インフルエンザのワクチン 真子さん報道が過熱

 24日(日)なんだか肌寒い一日だった。朝から私が長年関わってきたアフリカ文学研究会の会誌『MWENGE』の整理をした。アジア経済研究所の知人が文献を整理して、PDF化して残してくれている。欠番があるのでそれを私のところで、PDF化することになっていたが、このコロナ禍の中なかなか気持ちがその作業に向かなかった。ようやくその作業にとりかかった。作業としては、手元にある資料をスキャナーして、デジタル化するだけの単純作業。1975年頃から、ほそぼそと冊子作りをしてきた。現在では45号まで出しているが、それらを紙媒体からデジタル化して残してくれるという。こうした積み重ねが、日本でのアフリカ文学研究の広がりを作ってきたと自負している。

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 久しぶりに、粕汁を作った。酒粕のまろやかな優しさが身体に染みいるようだった。秋は何を食べても、おいしい。お昼はおにぎりと、卵焼き、作り置きのお惣菜をお弁当箱に詰めた。いつもの食卓で、いつもの場所で、何の変わりもない場所で、お弁当箱を広げて、食べた。ちょっとした変化で、食がすすむ。

 

 25日(月)12時にインフルエンザのワクチンを予約していたので、夫と二人でいつもの病院にでかける。すでに10人ばかりがきていて、ワクチンがはじまっていた。体温も測っていたし、問診票にも答えていたので、11番のフダをもらって、奥の部屋に入って、先生の注射を待った。コロナのワクチンとは違って、皮下注射なので、あっというまに終わった。65歳以上の方には全員ワクチンが割り当てられているが、若い人にまでは回らないらしい。私は毎年インフルエンザのワクチンをうっているので、インフルエンザにはかからないと思っていた。昨年はコロナ感染の方が強くて、インフルエンザにかかった人はかなり少なかったようだ。自粛やら手洗い、マスク等でインフルエンザの蔓延は防げたのかもしれない。今年はどうなることか。

 午後からは昨日の続きでアフリカ文学研究会誌『MWENGE』の作業をした。細かな作業なので根気勝負。

 相変わらず、メディアは真子さんの行動を追い続ける。この間ずっと同じ論調で、なぜ真子さんの結婚が「許せない」のか。小室さんの家庭に問題があるという。4年前の報道から一歩もでていない。元宮内庁勤務だった人がコメンテーターとして、メディアにでてきて、ああだ、こうだ、と主張するのも、どんな資格があって真子さんや小室さんを世間の晒し者にする資格があるのだろうか。 

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 唯一嬉しいニュースは、参議院議員補欠選挙で、静岡では自民党議員をやぶり、立憲民主党がおす山崎真之輔氏が当選した。山口県では自民党議員が選出された。立憲民主党は候補者をだせなかった。衆議院選挙への明るい兆しとなればいいのだが、よくわからない。NHK世論調査では自民党支持者が増加しているという「データ」をだす。質問の仕方では大きくかわるだろうが、自民党への支持層が揺るぎないものという印象を意図的に作っているようにも思うが。

 写真はオレンジ・ピンク色のフロージン82という名のドイツ生まれのバラ。赤バラは日本生まれの「熱情」という名。今年3度目のバラ。可憐。