Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月27日 上賀茂神社に桜を観にいく

 26日( 金)タンスの引き出しの整理をした。よく使ってはいるので、大体何が入っているかはわかっていた。3つの小さな引き出しにはハンカチ、スカーフ、風呂敷などをしまっていた。全部取り出して、風呂敷は風呂敷だけを入れるようにした。いまでこそあまり風呂敷は使わなくなったが、昔はよく使った。手土産など何でも風呂敷に包んで持って行った。ちょっとしたものでも、風呂敷に包んで大きな袋の中にいれていた。桜を観に行くときには、風呂敷に御重弁当を包んで持って行った。しかし最近では風呂敷はほとんど使わなくなった。だが、タンスの引き出しにはいっぱい風呂敷が入っている。縮緬の風呂敷、綿の大判の風呂敷、家紋の入った風呂敷、名前入りの風呂敷、お茶席用の風呂敷、便利なポリエステルの風呂敷等など。昔はよく風呂敷をいただくこともあった。風呂敷だけを一つの引き出しに入れた。

 ハンカチは別のところにまとめて入れてあるので、そこに移動。ハンカチだけでも百枚以上はある。よく人から頂いた。出かけるときにはいつも持って出るが、いくら洗濯してもいつまでも綺麗。ハンカチもたまりにたまっている。昔はやった汕頭の刺繍をしたハンカチをマスクに縫い変えた。細かな刺繍が施され、捨てるに捨てられない貴重のものだが、使わないよりは使ったほうがいいと思った。スカーフも整理した。使いそうなものは洗濯をした。もう使いそうにないものはゴミ処分か、お得意な袋に。

27日(土)朝食をとり、洗濯物を干して、植木に水やりをして、台所の洗い物をしてから、いそいで上賀茂神社に桜を観にいった。歩いて5〜6分のところにあるので、観光客の人たちよりは先に行きたかった。だがすでに多くの観光客の人たちがあちこちでカメラをむけていた。樹齢150年近い、しだれの御所桜は満開だった。その横の斎王桜は蕾もまだらで、まだまだ先のこと。そしてこの二つの大きな桜の横には数年前から桜の木が寄付によって何十本も植えられているところがある。そこの桜たちも満開になっていた。御園橋の周辺も桜満開で多くの人が出ていた。数日前に散歩で通りかかったときには、5分咲き程度だったのに。

 生協によって買い物をした。帰りはバスに乗った。バスはつい最近から上賀茂神社の中に入るようになった。まだその周辺は工事中でゴタゴタしているが、バスが境内近くまで入るようになった。生協から少し離れたバス停からは我が家まで3つ停留所がある。マンションの前にバス停があるので、買い物で荷物が重たくなっても大丈夫なので、バスをよく利用する。バスは上賀茂神社に行く人たちで満員だった。久しぶりに満員のバスに乗った。観光地京都のロナ感染拡大がすこし不安となるが。。。誰も桜を観たいと思うのは当然。

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 森喜朗さんがまた「女性差別」とも言われるいらんことを言った。自民党議員のパーティでその議員秘書として長年働く女性のことを「女性と言うには、あまりにもお年だ」と言ったそうだ。ご自分が言っていることが、どれほど女性を傷つけ、貶めていることに気がつかない。冗談だとして笑い飛ばせないことに気がつかない。養老孟司さんは、森さんの以前の発言のなかに「老害」と言ったことにすごく憤りを感じている。一つの言葉がどれほど女性や年寄りを傷つけるかを、まったく考えたことのない権力者の傲慢な態度なのだ。