Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1月29日 国会で特措法改正案審議入りなど

 午後から国会で特措法改正案審議等がNHKで中継されていた。特措法改正案では、一応刑事罰は入らなかったので、よかった。長妻昭氏(立憲民主党)の質問はどれも明快だったが、菅首相はまともに応えない。あまりにもつまらないので、テレビのスイッチを切った。同じことが繰り返され、あまりにも国民を愚弄する。家族や友人と接触することもなく、ずっと自宅にこもっているのは精神的にも、肉体的にもよくない。だが、何をどうすればいいのか、他に方法はない。

 Facebookにいろんな人がいろんなトピックを投稿している。菅首相がコロナ禍で困窮している人に対して、「最終的には生活保護がある」と発言した。共産党の小池氏は「最後のセーフティネットの役割をはたしていない」と詰め寄った。生活保護をうけるには、「扶養紹介」がネックになっている。自治体が申請者の生活支援をする親族がいないかを調べる。戸籍を調べ、親族を探し出し、連絡をとる。こうしたことがいやなために、生活保護が受けられないケースがたくさんある。何らかの理由で家族や親族から逃げ出して、生活をしている人であるかもしれない。夫の暴力から逃げ出しているかもしれない。そうした人がどうしても生活できない状況に陥った場合には、自治体ではなく、家族のもとに連れ戻されることになる。決して生活保護が最後のセイフティネットにはなっていない状況にある。その点を小池さんは指摘した。厚生労働大臣は言葉を濁しながら、うまくごまかした。ならば、小池さんが指摘しているように、まずは扶養紹介の項目はなくすべきではないか。 

 一日中、フランス語に向き合った。少しは進歩があり、私自身が理解できていないのは、条件法と接続法であることに気づいた。動詞の活用が難しい。慣れるしかないので、できるだけフランス語の文章が作れるように練習問題に挑戦している。