Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月14日 四条烏丸に用があって出かける

 朝10時半に娘と下の孫と大丸で待ち合わせた。娘は大丸で買い物をする用があるので、大津から出てきた。私は京都外大の生涯教育のフランス語講座(後期)の受講料を三井住友銀行から振り込むために、出かけた。ちょっと小雨だったが、傘をささなければならないほどではなかった。京都は月末まで「緊急事態宣言」が続いているので、四条通も大丸も人の出は非常に少なかった。大学一年の下の孫は、早く大学が開講されることを願っている。おしゃれにも関心があり、今日のお目当ては秋むきの洋服を物色したいとのこと。若い人は安くて流行の服を着たいようだ。年をとってくると、良い物を長く着るというのとは違う。自分が着たい服を自分で選んで着るというのも、自立していく一段階なのかもしれない。四条通りから河原町通りをぶらぶら歩いた。緊張感は薄れていた。多くの店が閉まっていた。

 コロナ禍の影響を受けたのだろう。京都の町には外国人や観光客がたくさん歩いていて、国際色が豊かだったのに、とても寂しい町になっている。京都は学生の街としても知られるが、若者たちの姿も消えてしまった。コロナが私たちの生活から奪ったのは、命や健康であることは間違い無いが、それ以上に人と人との触れ合い、交流を奪った。コロナに感染した多くの人たちは、病院で医療を受けることなく、自宅に放置されて、命を奪われた人たちが大勢いる。こうした状況への注視や改善を行わない。菅首相は「コロナ感染対策に全力を尽くす」と言葉では言うが、何も問題解決にはつながらない。そして国民の目をそらして、自民党総裁選に関心を向けさせている。

 そして菅首相は9月末にアメリカで開催される日米豪印四カ国会議に出席する。退任まじかな菅首相アメリカに出かけることに対してブーイングが起こっている。