Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1月18日 テレビ放送からの情報は

 緊急事態宣言後も人が街にでている割合が、昨年の4月時と比べれば、全く減らないどころか増えているとどの番組も報道している。現実にはそうだろう。政府の言うことを聞かない人たちが増えている。菅政権支持率は34.8%。新型コロナに関する政府の対策を評価しないが、65%。

 政府にコロナ対策に緊張感がなく、現場の医療関係者の状況も理解しようとしないし、自宅待機させられている人たちが大勢いること自体が問題なのに、その対策をしない。そうした無政策の政治に対して、大勢が聞く耳を持たないのは当然のことかもしれない。

 国会が始まった。「特措法改正」の議論は少し先になるようだ。政治は警察ではないのだから、罰則規定は問題だと思う。民間の病院に協力を「要請できる」ことから、「勧告できる」とし、勧告に従わないものは「名前を公表する」と脅す。「天下の愚策」とテレビのコメンテーターの方が言っていた。その通りと思う。感染者への罰則も、「差別・偏見」を助長するだけで、コロナ感染症を抑えることにならない。政府は他国のように仮設の病床を早急に作るべきではないか。

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