枚方パークで菊人形展をしているというので、夫と妹と三人で出かけた。子供が小さい頃にひらかたパークにきたことがあるが、菊人形展は初めてだった。様々なところで、菊展はあっても、大掛かりな菊人形を観たことはなかった。
デジタル映像とコラボして、菊人形がまるで動いているかのように演出されていた。新訳おとぎ話がテーマだった。かぐや姫、浦島太郎の竜宮城のお姫様、鶴の恩返しのおつうさん、桃太郎などの人形に小さな菊が何千本か、何万本か埋め込まれていた。「菊師」と呼ばれる菊人形を作る職人さんの実演もあり、どのようにして菊人形を作っているのかを知った。朝晩菊人形に水をかけて、菊を咲かせているが、およそ一週間した持たないので、菊師が次々と衣装を着せているとのこと。見る時期によって、着ている衣装が違うという。およそ100年ほど続いているという。すごいことだ。
枚方公園の駅前でパスタとピザのランチを食べた。本格的なイタリアンだった。