Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7月20日 日本の政治はどうなっていくの

 通常国会が閉会して、6月18日以来、1ヶ月間安倍首相は週一回の国会の委員会にも顔をださず、記者会見もしない。黙りを決めている。コロナ感染が拡大し、さまざまな愚策が失敗しているが、何の説明も責任もとらない。「説明責任を果たしていかなければならない」と口先だけで、行動には移さない。こんな政府はいらない。

 Go toキャンペーンについて、ほぼどのテレビ番組であれこれ議論されている。7割以上の人がこのキャンペーンには疑問を持っている。「いま必要なのだろうか」と。

 19日(日)友人の誘いで、大原の朝市にでかけた。

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北山友禅菊を購入。この花は、大原からかなり北にある久多で栽培されているという。ヨメナの一種で、チョウセンヨメナを品種改良して生まれたという。典型的な友禅菊の紋様に似ているので、北山友禅菊という名がついたようだ。

 伏見とうがらしを購入。万願寺とうがらしと同じくおいしい京野菜。冷蔵庫の中にあった万願寺と一緒にオリーブオイルで炒めて、だし醤油で味つけして、鰹節をまぶした。夏野菜は美味しい。ほかにはちりめんじゃこを購入し、サンショちりめんの佃煮を作った。ほどほどに乾燥したちりめんじゃこは佃煮にちょうどいい。京都で長く暮らすようになり、あちこちで佃煮が売られている。海からも畑からも遠い京都の町に住む人たちは、生活の知恵から、佃煮と漬物を作り、日常の食生活を営んできた。私はよそ者だが、それでも京都に長く住むようになり、京都人の生活様式が身についてきた。京の町屋の生活に残る「京のおばんざい」は、毎日の生活を伝えている。おまめさんやおあげさんを食べる日がきまっていたり、祇園祭のときには鱧を食べたり、冬至には大根焚きをたべる。食文化が豊かだ。

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 今年の春に我が家にやってきたプリンセス・ドゥ・モナコ(ピンク色)が咲いた。一年目のバラなので、もう少し早い時期の蕾を摘み取らなければならないのだけど、少し蕾を大きくなってから、切バラにした。それが咲いた。赤いバラは、日本製で「熱情」という名がついている。あまい匂いがただよう。