植物園をぶらぶら散歩をした。貴船菊という名札が付いていた。中国や台湾から渡来したシュウメイギクのことだが、野生化して貴船周辺で咲いていたことから、別名貴船菊と呼ばれるようになったという。少し、シュウメイギクとは違うと思うが、野生化してこうなったという説明にはなんとなく納得力がある。
ベランダに置いているプランターに知らない間に友禅菊が咲いていた。写真は右端。友禅菊もアメリカからやってきたアスターが日本の地に定着して、京都では特に友禅菊と呼ばれている。真ん中の写真はヨメナ(植物園)
秋の小さなお花は、静かに愛らしく咲いているのがいい。
植物園では、コスモスやバラが花盛りで、多くの人たちがカメラを受けていた。
11月3日、友人の車で大原の朝市に行った。友人宅にいるドイツからの訪問客と一緒だった。その人は以前京都のゲーテ協会で6年間仕事をしていたので、よく京都を知っていた。大原から貴船に足を伸ばした。まだモミジは紅葉していなかったが、早朝だったので、車はあまり走っていなくて、朝の新鮮な空気を満喫した。