Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月21日、習字教室に行く

 21日、尼崎にある夫の両親の墓参りに行った。雨が降っていたが、お墓には雨でも風でも関係がないので、出かけた。周りのお墓には綺麗なお花が供えられていた。ここのお墓は町の真ん中にあるので、電車で簡単に行けるのがありがたい。私の父の墓は高知にあるので、なかなか思うようには行けない。母も父の墓に入るのだが、兄家族に見守ってもらえるのだろうか。

 お墓参りはいつも午前中に済ませるので午後二時からのお習字のお稽古に行く。今回書いたのは、「夙興温清」(しゅくこうおんせい)

 「臨深履薄」に続く言葉だが、意味は「深きに臨んでは落ちないよう用心し、薄い氷を恐る恐る踏むように慎重に事にあたれ。つとに起きて(冬は)温かいように、(夏は)涼しいように仕えよ。」とある。

 この千字文は、忠君と孝行の心得を千文字で表現したもの。用心してことに当たれということ。気候を考慮して温暖に気をつかい、居心地のよいよう過ごせということか。

 ゆっくりとした心で文字を書いて、少し嫌なことも忘れられた。

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なかなか先生の指導通りに書けない。