Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ブログ、再開しました。高知にお墓参り トランプ元大統領の政治意図は?

 しばらく、ブログをお休みした。これからは、気がむくままに、気ままなブログを書くことにした。それは私自身の生活の記録であり、メモのようなもの。書くことで、共感しあえる人たちと繋がっていけるかもしれない。読んでくださる方から、多くの力をもらっていたことにも気づいた。なによりも書くことで、一歩一歩の歩みを確かめる機会にもなる。

 父母のお墓参りに高知まで出かけた。高槻から新名神高速を初めて走る。神戸ジャンクションから山陽自動車道、瀬戸中央自動車道高松自動車道高知自動車道をひたすら車で走る。新名神高速道には新しく宝塚パーキングがあり、お洒落で気分転換には最高だった。山陽自動車道から行くのは初めてだった。長い長い本州と四国をむすぶ瀬戸大橋は車では初めて通った。電車では何回かここを通ったことはあるが、あまり印象にはなかった。車道からはまわりの島々や海îが見え、素晴らしい眺めに感動。朝9時に京都南インターチェンジを出発して、高知に着いたのは、2時半過ぎ。途中のパーキングでトイレ休憩やランチ休憩をしながら、ゆっくりの旅だった。土日の移動だったわりには、車は混んでいなかった。そのままお墓のある筆山の山に行く。中江兆民や楠瀬喜多などのお墓があるところ。私は子供の頃からずっと、母の実家がある筆山の麓でよく遊んだり、親戚と過ごしたりしていたので、懐かしい場所だ。いつ来ても、昔のことを思い出す。夕食まで少し時間があったので、桂浜に。ちょうど坂本龍馬まつりをしていた。龍馬生誕11月15日に近い日曜日に龍馬祭りがあり、龍馬銅像と同じ高さにヤグラを組んで、龍馬と同じ目線で太平洋を見ることができるというもの。桂浜には母ともよくきた。

翌日は、恒例のお城通りにテント店がたつ「日曜市」に。天気予報通りに午前中は小雨。高知の野菜やお魚や果物などを購入。気候がいいので、食べ物はなんでもおいしい。豊かな気持ちになる。ランチを食べたあとは、雨があがり、晴天となり、帰路についた。いつものように、高知自動車道高松自動車道神戸淡路鳴門自動車道を通って帰ってきた。コロナ感染症は第8波に入ったようだが、第7波と第8波の谷間を超えた時期に遠出ができた。

 火曜日は、いつものように、「バラのお手入れ」と「習字」教室にでかけた。何も変わらない生活があることに感謝。

「宣威沙漠 馳誉丹青」(センイサバク チヨタンセイ)の後半部を買いた。「名将たちは砂漠の匈奴の侵入にもよく闘い勇名を響かせた。死後も壁画に描かれる名声は馬が駆けるように伝わった。」

丹は赤の絵具の材料となる石、青は青の絵具の材料となる土を表すという。ここから連想されるのは、絵画とのこと。いろいろと学ぶ。

 

 

 アメリカでは、この前の中間選挙の結果は上院では民主党過半数を維持できた。改選では1議席の差はあったが、非改選議席では、民主党共和党よりも多かったので、何とかバイデン政権への支持が保たれた。下院では最終結果はまだ出ていないので、わからないが、通常では現政権への批判票が増えるはずだが、共和党民主党議席は拮抗している。上院と下院ではねじれ現象が起こるかもしれないが、基本的にはバイデン政権支持が表明されたようだ。そうした中、トランプ元大統領が支持した議員が落選するなど、「トランプ・マジック」はそれほどでもなかったようだ。だが、15日にトランプ氏は2024年度の大統領選に出馬表明をした。トランプ氏は権力を利用して、「やりたい放題」だったのでは?下院で共和党が多数党になれば、トランプ元大統領が先導したとされる、昨年1月の連邦議会襲撃事件を調査する特別委員会は解散される可能性が高まる。トランプ元大統領は無罪放免になる。こんなことを狙っているとしか思えない。トランプ氏のフロリダの自宅から、持ち出し禁止の機密文書を押収されたことも、うやむやになってしまうのではと危惧する。