Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

月ヶ瀬ダムに梅林を見に行く

 月ヶ瀬ダム湖沿いの梅林をいつもの3人組で見に行く。昨年は全く梅が咲いていなくて、そのレベンジ。今年は暖かくなってからだったので、見事な梅林を楽しむことができた。この地域には一万本の梅が咲き誇る。ダム湖沿いと、山間に白、赤、ピンク、黄色の梅が咲き乱れる。梅は桜と違って小さな愛らしい花びらと香りに春の到来を感じる。

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こんなに見事な梅を見たのは初めてだった。町をあげて梅を大切に育ててきたのだろう。とてもリッチな気分になり、温泉にも入った。心が洗われる一日だった。

 梅の切り枝を買って帰った。たくさん花と実がなっているのでしばらくは楽しめそうだ。

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植木の手入れ

 今日は久しぶりに穏やかなお天気だったので、ベランダに出て鉢植えの植木の手入れをした。長いこと植え替えもしていなかったので、鉢いっぱいに根を張り、鉢底からはみ出しているのもあった。レモンの木には幾つか花は咲くが一度も実をつけたことがない。オリーブの木も実はなるものの、途中でシワクチャになり、枯れてしまう。栄養が足らないのかもしれない。とりあえず、ヒゲの根を取り除き、ひと周り大きな鉢に植え替え、肥料を入れた。少しは効き目があることを祈る。

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 昨日、かかりつけのお医者さんと私の日常生活、食生活について話し合った。朝夕の血糖値は安定してかなり下がっているのに、どうしてもヘモグロビン値が下がらない。できるだけ歩くことを心がけているし、時々とはいえ筋トレジムにも通っている。間食は全くしなくなったし、朝、昼、夜の食事だけはきちんと取るようにしている。水分補給も十分。野菜も十分に取るようにしている。白米にもち麦を入れて食べている。

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  今日の夕食は、野菜サラダにローストビーフ。キャベツとトマトと鶏ミンチボールのスープ。カツオの生姜味の煮付け。ひじきの煮物。どれも少しづつだけども。。。

台所の整理

 先日、処分した冷蔵庫とは別に、新しく購入した冷蔵庫が大きすぎて入らないと言われて、仕方なく小さな冷蔵庫に買い替えた。23年前にマンションに入れる冷蔵庫として奥行きの薄いものを探しに探して購入した。うちドアにポケットがない分、奥行きが薄い。だが、幅は80センチもあった。幅を優先すると、奥行きがあり、入り口のドアも、台所の入り口も通らないという。今は奥行きの狭い薄型冷蔵庫は製造していないというので、仕方がない。

 新しい冷蔵庫のおかげで、水屋や棚などの整理をすることになった。ここにも不要なものがいっぱい詰め込まれていた。奥に何を入れていたのかすっかり忘れて、次つぎと同じものを購入していた。食器は使うものを手前に置いてあり、取り出しやすくしているが、めったに使わないものもたくさんある。もしかして使うかもしれないと思うと捨てきれないでいた。50年近く使ったものもあり、断捨離をした。

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     幅の狭い冷蔵庫がおさまると、28センチの隙間ができた。2本の食器棚を冷蔵庫側に寄せるために、全てのお皿や台所用品を一旦取り出して、食器棚を動かした。そして使うものと使わないものに分けて、整理をした。すっきりした。隙間にはゴミ箱がちょうどうまく治ってくれた。その上に袋やエプロンやミトン・鍋つかみを吊るしておくことにした。

     台所で料理をする時に、手元にあれば便利なものを整理して、使っていなかったレンジの横の棚に収めた。できるだけレンジの周りにはものを置かないように極力務めた。ガラスの入れ物には中身がよくわかるようにして、ラベルを貼っておいた。

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冷蔵庫、洗濯機の処分

 不要になった冷蔵庫、洗濯機の処分には厳しい規制がある。家電リサイクル法がある。ゴミ処理場には持ち込めないので、購入した店舗、もしくは指定業者に廃棄処分をお願いしなければならない。リサイクル料金や運送処理料金などを支払わなければならない。日時を決め、家電を取りに来ていただくことになる。

 一通りの手続きをして、いざ取りに来ていただくとなると、大雑把に3時間単位で区切られているが、どの時間になるかわからないので、じっと待つしかない。若い青年が二人で来てくれた。次々と予定が入っており、京都市内といっても広域なので、すぐ隣のお町内を回るというわけにはいかない。移動だけでも相当の時間がかかり、重い家電を運び入れなければならない。相当な重労働である。

  ようやくアフリカ文学関連の翻訳書の処分ができた。京大の近くの古本屋さんにおよそ200冊ほどを持っていった。これまでお世話になった本たちだが、いつまでも持っているよりは、誰かが読んでくれると嬉しい。ブックオフやチリ紙交換に出すよりは、専門書を求めてやってくる若い人たちに使ってもらえると嬉しい。すっきりした。手元にはまだ外国で出版された研究書がたくさんある。できるだけ早く利用して、手元を離れてほしいと思うが・・・・

 10日ほど前に購入したルーターが不具合を起こし、WiFiがうまく繋がらなくなった。電源が自然に切れてしまう。一度は捨ててしまおうとしていた古い正規のアップルのルーターをつなぎ直して、一時しのぎをした。新しいルーターはおそらくスイッチのところの接触が悪いのだろう。購入先で交換をしてもらい、再度初期設定を行なう。WiFiはうまく繋がったが、インターネットとの接続がうまくいかない。ルーターの製造元に問い合わせると、電話で丁寧に対応してくださり、長時間のやり取りの末にうまく行った。今度は安定して繋がってほしい。

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 25日は北野天満宮菅原道真公の祥月命日にあたるので、この日には梅花祭が開催され、同時に梅花祭野点大茶湯がある。久しぶりに北野天満宮に出かけ、七部咲きの梅を見た。昨年の同じ時期に梅を見に行ったが、全く梅は咲いていなくてとても残念な思いをしたが、今年はとても美しく咲いていた。つぼみが大きく膨らみ、その間から可愛い花がのぞいていた。ようやく春がやってくる。

 

仮定法過去について

 21日夜、高校一年生の孫に英語を教えにいく。学期末の試験のために、模擬試験問題を作る。仮定法過去を習っているのだが、もう一つ理解しがたいようだ。Cambridge University Press 発行の日本語版『マーフィのケンブリッジ英文法』(初級編)を使っている。ここでは、「 I / he / she / itの後では, was 以外にwereも可能です」と解説されていた。英語表現の教材には、「「もし私があなたなら」のように、現実とは違う話をする時は、動詞の過去形を使って、If I were youとします。」とある。

 ケンブリッジ英文法はイギリスの本場の英語については文法書であるので、最近では仮定法過去の文章にでも、wasを使っているのだろう。文法といえども、時代に応じて変化していくと考えられる。しかし、どちらか一つを選択するとすれば、wereを使っておく方が無難である。私などは何十年も前に英語を勉強した時には、仮定法過去=wereが頭にこびりついている。だが、何年も英語を使っていると、were  でも、wasでもどちらでもいいのではないかと思ってしまうし、ケンブリッジ英文法がそういうのなら、そうなんだと思う。


 だが、日本の英語テストでは、おそらくwereが正解になるのだろう。英語の世界で暮らしていない者たちにとって、英語を外国語として学ばなければならない者にとって、言葉が時代や生活とともに変わっていくことはわかっていても、基本的な言語の成り立ちや「正しい構文」などは、基本中の基本なので、英語を学び始めた者たちには大事なことだ。こうしたややっこしい文法が、英語嫌いの人を作り出すような気もする。

 

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 22日、午後からフランス語の授業。直接法単純未来形を学んだ。動詞が人称によっても、時制によっても変化するのがややっこしい。覚えるしか仕方がない。 

 

道でばったりと友人に出会った

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 道でばったりと友人と出会った。ベランダの花を少し入れ替えるために、いつもの園芸店にビオラを買いに行った。ついでにエニシダが黄色い花をつけて春らしいので購入した。麦の穂とトルコキキョウ、ゆりを買った。ウキウキした気持ちで地下鉄に乗り、ターミナルまで帰ってくると、友人が改札口にいた。

 その友人は私に電話をかけて、お昼でも一緒にしようと誘おうかと思っていたという。私も最近、その友人のことが話題に出ていて、気にはなっていた。つい最近も福島原発告訴団団長の武藤類子さんの講演会が京都であり、そこに行きそびれていた。以前にもその友人と一緒に参加したことがあり、今回も誘われていた。私の方に先に予定が入っていて、参加できなかったので、気にはなっていた。

 お昼をご一緒しながら、あれこれと近況を報告しあった。福島ではまだまだ問題が解決されず、オリンピックを目前にして、世界にアピールする目的で表面的な繕いしか行われていない。住民の健康被害の問題、帰還政策の貧弱さ、損害賠償を求める裁判などの話が出た。

 私たちは高齢者になりつつある。どう一人ひとりが健康で楽しく暮らせるかが一番の関心事。一日一つのことが楽しくできれば良しとする生活を心がけようと。一人暮らしだと、一日中言葉を発することがなく過ごすことがあるという。できるだけ、声を出すのも大事。私にはフランス語の勉強があるので、大きな声を出しているのは、健康にいい影響を与えているはずだと確認。友人の話から、4月以降は京都外国語大学のシニアのために生涯教育のフランス語の講座に参加してみようと思った。早速に大学教務部にメールを出すと、すぐに返事がきた。楽しみだ。

 

ノーベル平和賞の推薦

 安倍首相はアメリカの大統領トランプ氏をノーベル平和賞に推薦したという。トランプ大統領が「最も素晴らしい書簡」を安倍首相から受け取ったと、記者会見で暴露した。18日の衆議院予算委員会で野党から質問が出た。それに対して安倍首相は「ノーベル委員会は50年間、推薦者と被推薦者を明らかにしていない。この方針に則ってコメントは控えたい」と述べた。だが、このやり取りからも、安倍首相は「日本を代表して」推薦したことは明確だ。日本の国民はそんなことを望んでいない。首相の権限を最大限利用して、こんな勝手なことはやるべきではない。

 トランプ大統領は、今アメリカでメキシコとの国境に壁を作る建設費を巡って、国家非常事態宣言を出した。アメリカではこのことは憲法違反だとしてカリフォルニア州など16州が連邦地裁に提訴している。アメリカ国内でも、国外でもいろいろ物議を醸しているトランプ大統領の危険な思想に、どうして日本は「忠犬ハチ公」のように与していくのだろうか。決して「国民の総意」ではない。

 

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 お習字のお稽古に行った。「性静情逸」と書いた。「本性が静止していれば、情動から逸脱(のがれ)ることができる。」「心静めれば、心安らぐ」という意味。