Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「報道1930」でカマラ・ハリスの大統領資質? カーブスに 8年前の思い出

23日(金)「報道1930」は、アメリカ大統領選をとり上げていた。「初女性大統領なるか」と冷ややかに取り上げ、カマラ・ハリスの弱点を語っていた。何かしっくりといかない取り上げ方に、観る気を一気に失せさせた。アメリカ社会は実際に「女性大統領」を受け入れるのだろうかと、司会の松原耕二は疑問を投げかける。

 アメリカ女性政治センターのケリー・ディットマーは、「男性候補と異なる視点で評価される。「思いやり」とか「母性」とかが問われる。」と指摘し、アメリカ社会は依然として男性中心主義の国だという。「女性にとって大統領職は、アメリカの政治におけるもっとも高いガラスの天井です」と断言した。だが、今日のゲストのパトリック・ハーラン(パックン)は、8年前の大統領選で、ヒラリー・クリントンがトランプに負けたのは、「女性」が原因ではなく、過半数以上は「女性大統領」を支持していたという。ヒラリーが負けたのは、アメリカ独自の州を基軸とする選挙制度にあったという。

 トランプは、ハリスのことを「l頭が悪い」とか「彼女はあまり賢くない」などと言っているという。なんと時代遅れなことか。トランプとハリスの対談で、もし、トランプが「女性」を持ち出して、ハリスを貶める発言をした場合には、女性を敵に回すことになるだろうとも、パックンは指摘した。最後に司会の松原耕二は「今日はちょっと意地悪な質問をした」と言ったが、今日の「報道」の目的はなんだったのだろうかと思った。ゲストは、渡部恒雄笹川平和財団上席フェロー)、三牧聖子(同志社大学准教授)、パトリック・ハーラン。ゲストたちは、嫌味も、気負いもない発言だった。

 昨日、ブログを書いたあと、4時ごろに筋トレジム・カーブスに出かけた。お盆休みなどがあり、長いこと休んでいたので、久しぶりのジムだった。とても身体がスッキリした。やはり筋肉作りは大事だと実感した。午前中には整形外科医院に出かけた。薬がきれるので、先生の診察を受けた。もう少し投薬を続けることになった。一ヶ月の治療に通院した甲斐があり、少しは腰痛が緩和した。もう少し通院することになった。

 オランダで暮らす友人夫婦が8年前に京都に遊びにきた。30年前からの知り合いで、一人は南アフリカ出身、アメリカやオランダで教鞭をとった。一人はレバノン出身だがアメリカで育ち、アメリカの大学教員をしていたが、退職後オランダで暮らしている。金閣寺伏見稲荷、二条城などでとった写真をFacebookに載せていた。思い出の写真は、時々見ると、その時の記憶が蘇る。不思議といろんなことを覚えていて、懐かしい。それにしても時間が過ぎるのは恐ろしく早い。早過ぎる。