Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市 バラ園に サラリーマンの定額減税とは?

26日(日)日曜日の朝は大原の朝市から始まる。お花は、ユリとアストロメリアを購入。二週間前に購入したカサブランカのユリは、とても香りがよく、十分に楽しんだので、今回は普通のユリで、咲くのを楽しみに。アストロメリアは結構豪華に咲いている。どう咲き競うのだろうか、楽しみ。

午前中は、大津市の浄化センターのバラ園を見に行った。春と秋に短期間一般に開放している。琵琶湖の水を浄化して、滋賀県京都市の人たちの生活用水になっている。そこの敷地にバラを植えて育てているとは、素晴らしいことだと思う。水もバラも丁寧に扱わなければ、飲める水にも、綺麗な薔薇にもできない。昨年もバラの見学に行ったが、とても丁寧に育てているのが伝わってくる。様々な色のバラがあまり広くない所にぎっしりと詰まっていた。すぐ横は琵琶湖が広がり、バラものびのびと咲いていた。写真は好きな色のバラたちを写しているが、さまざまな色のバラがひしめきあっていた。大勢の人が観にきていた。とても豊かな気持ちになった。

  

元政府が発表した定額減税は、この6月から始まる。以前にもそのために、所得税と住民税の定額減税の事務処理が自治体に皺よせとなっているニュースを見た。経済評論家の森永卓郎氏は、ニッポン放送に出演し、岸田首相の打ち出した「減税」案を批判した。企業は、社員に「扶養親族申請書」など書式を書かせ、給与明細書にいっさい記載して、年末調整で徴収する仕組みになっている。こんな複雑な事務作業だけでもかなりの労力がいるという。「減税」という印象操作がなされているということだと。現実に働くのは岸田総理ではないので、口先では何とでも言えるが、そのための事務作業にどれだけ不要な費用がかかっているかの想像力がない。マイナンバーカードを作成させるために、一人2万円をばら撒いたのと同じ。2万円もらって、マイナンバーカードを作ったあと、マイナンバーカードをやめた人もたくさんいるそうだ。こんなお金の使い方は許されない。その責任は誰が取るのだろうか。