Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月28日 政治とは何かを考えさせられた

26日(月)BS-TBSの、報道1930を最近ではよく見る。夜7時半は、ちょうど夕食を終える時間なので、そのまま食卓でみる。松原耕二司会で、「日本学術会議」に関する番組だった。出演者は木村草太 氏と橋下徹氏、立憲民主党小川淳也氏。橋下徹氏のあまりにもむちゃぶりに腹がたってきた。ついついツィッターをした。

 「報道1930を観ている。学術会議の件、任命に関して、また橋下徹氏は詭弁をとうとうと述べている。木村草太氏の意見がまともです。橋下氏は何を守ろうとしているのか。あまりにも「学問の自由」の問題が理解できていない。」

「報道1930で、橋下徹氏は何を議論しているのか、わからない。あまりにもムキになって自己主張して、相手の意見を聞かない態度だ。これを傲慢という。なぜ橋下氏を登壇させるのかよくわからない。」

橋下徹氏の発言はどれも矛盾だらけ。「やんちゃな子供がガキになって自己主張しているだけ」にみえる。そのみっともなさをご自分が理解していないのが、大人気ない。本当にこの人は弁護士なのだろうか。なぜ菅政権をそこまで擁護しないといけないのか」

「 報道1930を最近よく観ています。とても素晴らしい番組です。ですが、どうして橋下徹氏を出演させるのですか。議論をかき回すだけの人です。橋下氏がコメンテータで出ている番組は絶対みません。しかし、報道1930は観たいので、どうぞ橋下徹氏だけは出演させないでください。」

 だんだん私の意見も感情的になっているのがわかる。だが、何かを誰かに言わなければ、気がすまない気持ちになった。だが、最後のツイッターは多くの人が「いいね」をつけてくれた。

  27日(火) 娘夫婦がやってきた。我が家の近くにあるゴミ処理場に、うちのゴミと娘の家で処分したいゴミを持って行った。京都は持ち込みゴミは申告制で、100キロ1000円。とても簡単に処理できるので、大型ゴミの処分は車で持参している。

 午後からはバラの世話をして過ごした。黒星病になった葉っぱや黄色くなった葉っぱを毟り取ったり、うどん粉病にかかっている葉っぱを綺麗に白い粉を取ったりした。とても手間がかかるが、それだけすると綺麗な花が咲くと思うと、労をいとわない。

  28日(水)歯医者に行く。欠けていたところを修復してくれ、きれいに磨いてくれた。そして歯垢をとり、歯を掃除しれくれた。とても気持ちがいい。まだ少し治療は続くが、綺麗になるなら嬉しい。

 午前中に北の部屋の内カーテンを取り換えるために、購入していたものをとりつけると、丈が短かった。私はこれまでついているカーテンの長さを測ったのだが、そのとき150センチ+40センチ=190センチなのに、100センチ+40センチと勘違いしていた。取り替えてもらいに、買ったお店に夕方にでかける。気持ちよく、取り替えてくれた。ぴったりの寸法のものはなく、結局198センチのものを買い、8センチをミシンで縫い込んだ。これまで、カーテンはすべて寸法を測ってもらって、別注で作ってもらっていた。内カーテンなので、既製品もたくさんあり、それで間に合わせることにした。

 夜は、BSフジのライブの報道番組を観ていたが、アメリカ大統領選挙についてであった。ケント・ギルバート氏や前嶋和弘氏などがでていた。あまりにもトランプを応援するような話になっていたので、面白くなく、観るのはやめた。トランプ氏の傲慢さには呆れる。コロナ感染症の対策もせず、一日8万人が感染するという状況をどう考えるているのか、自分だけがコロナにかかっても病院で最良の治療を受けて、人前にでてきている。そういう自分勝手な人を尊敬はできない。同じくコロナに感染したイギリスのジョンソン英首相は素晴らしい対応をした。

 政治とは権力を握ったものが自分たちの考えを強引に押し進め、思う通りに国民を支配する権力機構であり、決して国民の方に目をむけているわけではないことを改めて知った数日だった。