Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月11日 朝の散歩で気分を一掃

 11日、朝食後しばらくして、朝の散歩にでた。とても爽やかな空気。のんびりとコサギアオサギやツバメが川面を飛び交い、なんとも平和な世界だ。まわりには菜の花がいっぱい咲き乱れ、桜の花弁がひらひらと舞う。自然界はこんなにも美しく、穏やかなのに。

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 家のなかではラジオ体操をして体力が落ちるのを防いだりしているが、それでは体力の衰えに、なかなか追いつかない。散歩をして足力を鍛えておかなければ・・・数人の中学生たちが川べりをランニングしている。すべての学校が休校になり、学生たちの学力をどうするのだろうか。継続して学ぶことが大事な時期に、学校はそのフォローをどのようにしていくのだろうか。

 大学生はオンライン授業を受けているというが、携帯でオンライン授業を受けるとなると、電話料金がかさみ、大変な状況になっているという。携帯電話はほぼ若者たちは持っているだろうが、携帯で画像を受信するのは大変だ。コンピュータやノートパソコンを全員が自宅に持っているとは限らない。教育を受ける機会が不平等であってはならないのに。

 政府はコロナ蔓延予防策の一つとして各家庭に二枚のマスクを配るという。最初このニュースを聴いたときは、一人二枚だと思った。娘の家族は五人。二枚では全く足りない。それに一枚二百円程度のマスクを配るのに、466億円もかかるという。なぜ?馬鹿げている。医療関係者や必要とする人にマスクが回るならば、誰も文句はいわない。不平等だとも思わない。私は早くから自分でマスクを作っている。マスクの中にガーゼのハンカチを切って使ったり、毎日洗って使っている。夫も使い捨てのマスクより、私が作ったマスクを使っている。

 マスクが必要なところに十分補充され、安心して仕事ができる環境を作るのが政府の仕事ではないか。なにもかも不十分な対応に腹立たしい思いだ。

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 散歩の途中、スーパに立ち寄った。気分転換もあり、華やかなお花を買った。棚に一個だけ残っていたトイレットペーパも購入しておいた。スーパの中はいつもと変わらなく、品物がたくさん並んでいる。せめてもの安心だ。