Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月4日 友人の病気

 4日、近くに住む友人から電話があり、急に入院することになり、これから脳の手術を受けるという。硬膜下出血によるものだそうだ。病院に駆けつけると、手術中だった。3時間に及んだが、一般病棟に帰ってきた。脳からチューブが出ていたり、手に点滴のチューブがついていた。だが、意識はしっかりしていたので、一安心だった。

 2ヶ月前に頭を打ったそうだ。そこからじわじわ出血していた。歩くのに違和感があり、頭も痛いので病院にいくと、そく大きな病院に移送され、手術になったという。お独り暮らしなので、不安が一杯だっただろうと思った。病院に行く気持ちになったことがよかったのだろう。

 5日の朝、頼まれていた携帯電話の充電器を持って病院に行った。頭からのチューブもとれ、ベットから起きて動いていた。手術後の経過もよく、しばらくして帰宅できるようだ。一安心。

横浜に停泊中の観光客船からコロナウィルスの感染者が出た。数日前にこの船に乗船していた中国人80歳の老人がコロナウィルスの感染者であり、香港で下船した。その後のクルーズのあと、横浜で下船する直前に10人の感染者が判明した。3700人余りの全員の検査が必要となるが、なかなか遅々として進まない。二週間は下船できないことだけが判明している。比較的高齢者が乗っているので、常備薬を飲んでいる人が多いが、薬がもう切れている。どうするのだろうか。このように、多くの人が客船に閉じ込められている。コロナウィルスを拡散させないという意味では、こうした隔離も必要かもしれないが、なんだか一方的な拘束に別の不安を感じる。

f:id:mwenge:20200206172301j:plain

マスクが店頭にはない。そこでマスクを作ってみた。布は男性用のワイシャツの生地を何重にも重ね、中にガーゼを入れ、取り替え可能にしてみた。ガーゼ製は余り効果がないかもしれないが、ないよりはマシだろう。不織布のマスクの方がいいのに、決まっているが、店頭にないのではどうにもならない。できるだけ外に出ないで過ごそうかとも思うが、そうも行かない。

 うがいと手洗いは以前より念入りに行っている。常備薬として置いているうがい薬イソジンが一番好きなので、余分に購入してきた。どこまで効果があるかわからないが・・・