Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

12月28日 年末の買い物

 今朝も寒波の影響で、川の向こう側の家々の屋根が雪で真っ白だった。フランス語の授業が冬休みに入ったので、この機会に復習をはじめた。2年半前に使っていたテキストをとりだし、大きな声をだし、読む。なんと当時は難しくて、スラスラよめなかった文字が、なんかと読めるようになっていた。やはり語学の学習は復讐、声を出して読むことが一番基礎中の基礎だと再確認する。

 女性だけの筋トレジム・カーブスにお昼まえに出かける。筋トレの効果がすこしでてきたように思う。お腹の周りの脂肪ではなく、腹筋が一番大事だと気づかせられる。いつもトレーナの先生に腹圧をかけなさいといわれる。「継続は力なり」でしばらく頑張ろうと思う。

 お正月のおせち料理の準備に、すこしづつ野菜を買っている。今日は里芋や海老芋、レンコン、赤人参、祝い大根、牛蒡などの根菜類を買った。根菜類は和食の素材としていろいろと楽しめるし、おせちには欠かせない。私の得意レシピは叩きごぼう。ゆでたごぼうを擦り棒で叩いて、たっぷりのゴマをすり鉢で擦って、そこに味噌と酢と砂糖を入れて、混ぜ合わせるだけの簡単なもの。ごぼうは、繊維質で、独特の味がして、お腹の中をきれいに掃除してくれる、優れもの。

 重たい根菜類の野菜をたくさん買っても、家の前にバス停があるので、便利だが、年齢とともに、重たいものを持つのが大変になってきた。そんなことよりも、野菜の値段の高騰に驚くが、それ以上に、大根などは十分に育ったなかったと張り紙がしてあった。野菜は気候の不順と経済の混迷とに大きく左右される。先に買っておいたクワイなども今年は本当に小粒で、結構な値段だった。おせち料理を何十年も作り続けてきたので、楽しい年中行事の一つになっている。

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