Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

薬の調整と フランス語の小説 筋トレジム・カーブスへ 政府のコロナ感染対策は?

 午前中、いつもの病院に行った。薬の飲み忘れで、夕食後は3週間、朝食後は4週間分。目薬は3本を出してもらった。2週間前の日曜日の朝に低血糖を起こしたことを報告。初めての経験だったが、コーヒをいただくところだったので、横に置いてあったビスケットを数枚もらって、何とか血糖値が上げたことを報告。そのほかはなんの問題もない。ありがたいことだが・・・

 昨日フランスから注文していた本が届いた。アマゾンで注文したのだが、日本にストックがなかったので、フランスから届いた。Christian Signolの「Pourquoi le ciel est bleu」。9月から始まるフランス語の読書会で読む小説。京都外国語大学の生涯教育のフランス語の授業で出会った人が開催している読書会に入れてもらった。オンラインで9月2日から開催される。371ページもある大部の作品で、どんな作品か予想もつかないが、タイトルは「なぜ空は青いのか」。面白そうだが、読めるだろうか。

 3時過ぎに筋トレジム・カーブスに出かけた。行ってよかった。腰や肩が痛くなっていたが、筋肉運動で腰や肩が柔らかくなった。参加者はとても少なかった。ジムの中では、タンパク質と筋肉との関係が絵図で示されていたり、料理のレシピが貼ってある。無意識のうちに良質なタンパク質の食事を考えるようになる。

 京都市のコロナ感染者は今日は3000人を超えていた。一向におさまらないのに、政府は、「全数把握」の見直し、「水際対策」の緩和を表明した。「療養期間」を7日間から5日間に変更を考えている。専門家の意見では、5日ではまだコロナウィルスが体内に残っているという。さらには、「重症者」の定義がはっきりしないで、病院で医療が受けられなく恐れがあるという。政府は、医療機関の事務処理軽減のためとか、自治体の判断で高齢者や重症リスクの高い人を対象にするとか言っているが、現実には軽症であっても、急変し重症化することもあり、年齢問わず、初期の段階で医療機関に診察してもらえない状況が生まれていることを、どうするのだろうか。すべてを自治体にまる投げして、政府は責任逃れをしたいのだろうか。岸田政権になって、コロナ感染症の波が何度もきて、その度に大きなうねりになり、感染者数が急増している。「経済を回さなければ、社会が成り立たなくなる」と繰り返して、コロナ感染者の方に目を向けないできた。高齢者の医療費は10月から大幅にアップするようだ。

今日咲いていたバラ。

 



 

ロシア国内で極右思想家の車爆破事件 原子力発電所の再稼働?

 バラの葉っぱが黄色くなったり、黒点が出てきた。気をつけて薬を吹きかけたりしているのだが、どうしてもこの時期には暑さと湿気でバラも病気になるようだ。気がついたら、切り取っているが、今朝はいつもより増えていた。毎日、バラの蕾がひらいているので嬉しい。今朝は涼しかったので、ミントや紫蘇などのハーブ類を虫が食べているのを見つけては、摘み取る作業をした。今日もクロトンポがやってきた。ゆっくりと植木の間を飛び回っている。たまには羽を伸ばして、くつろいでいる。カメムシもやってきた。かなり大きくなっている。カメムシは産卵するから嫌だ。捕獲してトイレに流す。

 8月20日に、ロシアのダリア・ドゥーギンが亡くなった。ロシア極右思想家のアレクサンドル・ドゥーギンの娘。ダリアは、父親の車を運転していた。車に爆弾が仕掛けられていて、爆破された。父親と一緒に出かけていたが、父親は急遽別ルートで帰ることになり、娘が運転していた。ダリア自身も、プーチン派でロシアのウクライナ侵攻を正当化していた。イリヤ・ポノマレフ(ウクライナに亡命中、ロシアの元下院議員)が、ロシア国内の反プーチン勢力「国民共和国軍(NRA)」がこの爆破事件を企てたものだと指摘した。ロシア国内で、プーチンが仕掛けたウクライナ戦争に反対する闘争の一つだとアピールするものだという。戦争は様ざまな形で大勢の人の命を奪う。 

 1991年8月24日、ウクライナソ連邦から独立した。今日が31回目の独立記念日だった。プーチンウクライナ侵攻は31年前のソ連時代への回帰を夢想しているのだろうか。プーチンは何を求めているのだろうか。

 今、日本では、「電力不足」を理由に、なしくづし的に原子力発電所が稼働している。再稼働した10基に加えて、7基の原発が来年夏以降に再稼働をする方針を岸田首相が示した。7基は、関西電力高浜1、2号機、東北電力女川2号機、中国電力島根2号機、東京電力柏崎刈羽6、7号機、日本電子力発電東海第二。まだ福島原子力発電所の事故処理を終えたわけではなく、完全な安全が確保されたわけではないのに。

 ウクライナでは、ロシア軍がヨーロッパ最大のザポリージャ原子力発電所から砲撃を繰り返す。原子力発電所を背景にすれば、ウクライナ側は攻撃できない。そうしたことを計算の上でウクライナを攻撃する。卑劣なやり方だ。

ベッド周りの掃除と洗濯、お花屋さんでバラの実を

 昨日はお天気は不安定ながらも、太陽は出ていた。小雨が降ったり、やんだりだった。数日前に、寝室の掃除をした。家具を動かしてみると、手が届かないところにホコリが溜まっていた。昨日は、大きなベッドの下にもホコリが溜まっているに違いないと思い、敷布やスプリングクッションなどを動かした。枕カバーなども全て洗濯できるものを洗った。風呂場の乾燥機をかけて乾かした。ベッドの下は思った通り、ホコリだらけだった。鉛筆やボールペン、編み棒などが出てきた。ベッドのそばで編み物をすることが多かったが、いつの間にか無くなったものが、ベッドの下から出てきた。ショック。ロボット君が隙間からベッドに下に押しやっていたものばかり。お掃除をして、ベッド周りのものを全部洗濯をしたので、夜はとても気持ちよく安眠できた。

 午前中はほとんど着なくなった夏服を取り出し、スカートに縫い直したり、T-シャツにレースを付けてみたりした。ミシンで縫いものをするのは気持ちがいいし、楽しい。午後からはお習字のお稽古なので、2時前に家を出て、ウィングス京都に向かった。入り口の掲示板をみると、午前中のお稽古となっていたので、私は時間を間違えたと思った。携帯電話のスケジュールには午後からになっていたが。仕方がないと思い、久しぶりに錦市場のお花やさんに立ち寄った。緑色の種をつけたバラを初めてみた。ユリと菊を購入。大丸にも立ち寄って、食材とりんごを購入。バラの実は大原の朝市で購入したトルコキキョウと生けてみた。

 MBSのテレビ番組で、解熱剤が不足していると報じていた。子供にも効く「カロナール」などが、不足している。コロナ感染者が拡大する一方で、政府は薬局で解熱剤などを買い占めないで欲しいというが、それだけ必要としている人がいるということではないか。今日も全国で20万人以上もコロナ陽性者が出ている。5日間で100万人越え。現在では日本が世界で一番の感染拡大国ととなっている。日本の感染者数は32日連続で世界最多。コロナ感染者は、医療施設で治療が受けられない、投薬も不十分。アメリカのファイザー社は現在感染拡大しているコロナに対応したワクチンを発表したという。日本でも塩野義製薬などがワクチン開発しているが、厚労省は認めようとしない。アメリカ人の治験で開発されたワクチンを日本は使い続けているが、それでいいのだろうか。

 今日の「報道1930」では、武見敬三氏(自民党参議院議員)と小池晃氏(日本共産党書記局長)、松本哲哉氏(国際医療福祉大学主任教授)がゲスト。日本の製薬会社が開発している経口治療薬がなぜ日本では認められないのかについて議論。倉持仁医師も加わった。第七波では、重症化は減っているが、死亡者は増えている。重症者の分類は肺炎を起こした人だが、現在では肺炎に至らないで重症化、死亡者が出ている。これまでの重症の分類が現状に合っていないと指摘。武見氏は基準を作ることが大事だというが、それよりは診断できる医療体制を作ることに全力をあげなければ、救える命も救えなくなっている。メルクとファイザーの投薬が主流だが、そこまで辿りつけない。発熱した症状、5日いないに投薬しなければならないが、薬は国が管理して、一部の医療機関・薬局へ在庫数にも制限がある。武見氏は厚労省の役人から状況を聞いたことを主張するが、現状を理解していない。全く他人ごとのように語っていた。現場で診断や治療を行なっている倉持先生の言葉は現実的だった。厚生労働省が薬を抱え込んでいて、医療現場には薬がいき渡らないということがわかった。政府や行政機関は誰に向けて働いているのか疑問だ。塩野義製薬が開発した薬は先月の7月に承認見送りとなった。もし承認されて投薬されていれば、第七波も押さえ込みができたのではないかと倉持先生も、松本先生も非常に残念に思っている様子が伝わってきた。現在のコロナ感染の重症化は肺炎になったかどうかが基準となっているが、今のコロナは肺炎を起こさないまま重症化しているので、基準を変えなければならないと医療現場からの発言には納得できたが、厚労省や政府の方針は現場を見ない議論で、問題回避の何もしない方針であることがはっきりとわかった。とても残念。

 昨夜の「報道1930」ではウクライナの問題を議論していた。今日の夕方もウクライナの状況を取り上げていた。ロシア軍が何を考えているのか、わからないが、占拠した原発から無差別にウクライナ領土を攻撃しているという。原発の中へはウクライナ軍は反撃できない。あまりにもやり方がひどいし、ロシアは何をしたいのだろうか。ウクライナの民間住居や学校や教会、病院、ショッピングモールと一般の市民がいる場所を破壊し続けている。ロシア側にどんな理由があるのか。プーチン大統領は、核兵器使用をちらつかせながら、ウクライナを壊滅させようとする。ロシア兵にも大きな犠牲が広がっている。大量殺戮を実行し続ける理由が何なのかわからない。

水彩画の教室へ リンゴジャム作り 岸田内閣閣僚と「旧統一教会」

 午後から「水彩画」の教室でイチヂクを描いた。結構複雑な色が重なり合っているので、なかなか難しい。色を作って、それをどれくらいの水で薄めるのかは自分で考えなければならないので、難しい。思ったような色が作れないのが一番大変。少しは美味しそうなイチヂクとなったかなあ?

 

 果物がおいしい季節なのに、果物は高騰している。ジャムを作ろうと思ってリンゴを見つけると、買おうかどうか迷うことがあった。一個が300円近くもする。7月、8月の台風や暴風雨のためにリンゴがダメになったことをニュースで見たことがあった。桃もブドウも高騰しているのは、豪雨が原因だったのだ。果物農家の方たちのことを思うと、値段の高騰は仕方がない。市販のジャムはほとんどが砂糖使用で、甘い。私は砂糖はできるだけ摂取しないようにしているので、ジャムはいつも自分で作る。砂糖の代わりに蜂蜜を入れる。果物には果糖も結構あるのだが。レモンの代わりに柚子の絞り汁を入れることにしている。柚子ジャムもあるくらいなので。柚子の絞り汁は一年中冷蔵庫の中に入っている。両親が高知県出身で、柚子の産地から柚子の絞り汁は毎日の料理に欠かせなかった。その習慣を受け継いでいる。酢の物やちらし寿司には必ず使う。

 岸田首相は夏休みを終えたあと、コロナに感染したが、官邸からリモートで仕事を続けるとして、カメラの前に現れた。自民党議員と「旧統一教会」との不味い関係をクリアーできない議員が大勢いるが、中には「一切関係を持たないことを誓います」とメディアの前で断言した閣僚は何人かはいたが、それで済むわけではないが。岸田内閣に不満を持つ国民は過半数となった。安倍氏の「国葬」に反対する人たちも過半数越えとなった。岸田首相はどう対処して、国会をどう運営していくのだろうか。

大原の朝市 「旧統一教会」と自民党議員のありようは

 大原の朝市に出かけた。昨夜は雨が降ったようだが、朝は爽やかで雨はあがっていた。おいしい野菜を購入した。ナンキン、じゃがいも、オクラ、京野菜の万願寺唐辛子、賀茂ナス。とにかく新鮮なので、シンプルな料理で、野菜の旨味を楽しむことができる。ナンキンは生でそのままサラダ感覚で食べられるというので、購入。お花はリンドウがまだ元気なので、トルコキキョウ、菊を購入。

 BS朝日「日曜スクープ」で、伊藤惇夫氏と紀藤正樹弁護士がゲストとして、「旧統一教会と政治」決別できるかについて議論があった。自民・萩生田氏が参院選公示直前に教団施設へ行ったことが議論された。岸田首相は、議員の個々人が対応すべきというスタンスを取っている。ジャーナリストの伊藤惇夫氏は最高裁の判決で「旧統一教会」の霊感商法を違法としたことを指摘し、萩生田氏の弁明は苦しいという。知らない人から、知らないメディアから講演依頼された場合は、どういう人か、団体かを調べるのが普通で、萩生田氏の弁明は苦しいと。

 紀藤弁護士は、「旧統一教会への対応」は三つあるという。1。反社会性のある団体と認識しているか。2。旧統一教会と決別すると言えるのか。3。厳正に対処し行動に移す。紀藤弁護士は政府の相談窓口にも問題があり、中身はまだ不十分だと指摘。

 政治家と旧統一教会「関わり」から、信頼回復には政権の「正念場」で、国民の信頼を得られるかどうかだ。「旧統一教会」が宗教団体だから問題ではないことは自明のこと。だが、宗教と政治の問題に置き換えて議論しようとする傾向も見られる。「旧統一教会」を暴力団と置き換えて考えればよくわかる。フランスでは、カルト集団に対する明確な法的罰則規定がある。日本は曖昧である。萩生田氏は、「旧統一教会」とは一切関係を断ち切るとは言明しない。「旧統一教会」からどんな報復があるか恐れているのか。萩生田氏の場合は、ほんの一例だが、多くの自民党議員と「旧統一教会」との関わりは、多様である。国会議員としての責任が問われていることを、真剣に自覚して欲しい。

 毎日新聞世論調査(8月20日、21日)によれば、岸田内閣支持率は、第二次内閣を受けて、前回の52%から36%に下落とのこと。不支持率は54%で、前回より17ポイント増加。普通なら、内閣改造後は支持率増加するが、今回はそうならなかった。今回の内閣改造自民党役員人事について「評価しない」が68%、「評価する」が19%。野党が団結して自民党に立ち向かう絶好のチャンス。さて、どう闘うか、ガンバレ!

洗剤と水回りの掃除 岸田政権と「旧統一教会」 コロナ感染者全体数を取らない?

 ベランダに大きな木箱をおいている。そこには園芸用の肥料や土の中の虫を退治する薬品などを入れてある。バラ用の肥料、クリスマスローズ用の肥料、レモン用の肥料、ブルーベリー用の肥料と、少しづつ違う。害虫と病気対策用の殺虫殺菌剤などもそれぞれの木や花によって違うので、そうしたものを入れてある。家用としてガラスクリーナや、トイレ掃除用、お風呂などの水回り用などの液体なども入れてある。外においてあるので強い日差しを受けて、少しラベルが剥がれてしまっているのがあった。「ふなっしー」が残っていた。どこの掃除用なのか忘れていたので、ネットで検索。「「次亜塩素酸ナトリウム」がバイキンを徹底除菌。ごれはもちろん、黴菌の繁殖によっておこる悪臭やヌメリも退治」と書いてあった。

 トイレ用には「トイレマジックリン」、お風呂用には「バスマジックリン」を使っていたので、すっかり「ふなっしー」は忘れていた。「ふなっしー」を使い切ることにして、トイレ、お風呂、台所の流し、手洗い場のシンクなどを一斉に掃除した。お風呂場は毎日お風呂にはいったあと、カビが生えないように、壁や床をタワシで擦ったあと、部屋乾燥をかけている。手洗い場は毎日、朝夕歯磨きや顔を洗う時に鏡と水回りを雑巾で拭くことにしているので、いつもはきれいに見えている。だが、「ふなっしー」をかけてしばらくすると、水回りの中はヌメリや垢が取れた。いろんな洗剤は、あちこちに置かない、買い置きはしないことにすれば、使い忘れもなくなると思った。コロナ 禍の中、特に除菌を心がけるようになった。

 今日はアンパンを作った。数日前に小豆を炊いて、あまり甘くないアンコを作った。食パンにつけて食べたり、おぜんざいにして食べたりしていた。パン焼き器でパンの生地を作って、中にアンコを入れて、オーブンで焼いた。とてもふっくらとおいしいアンパンができた。これもコロナ 禍の「お陰」かも。

 植木鉢のバラたちは健在で、あちこちに新しい芽がいっぱい出てきた。一つづつバラが咲いていくので楽しみだが、太陽の方にむかって咲くので、絶えず植木鉢の向きを変えている。バラは落ち着かないかもしれないが、住人の方に向いて欲しい。

自民党と「旧統一教会」との関係が次つぎと明らかになっていく。安倍晋三氏の「国葬」に反対する人たちが増えていく。あちこちの弁護士集団が、閣議決定国税を使うのは、憲法違反だと訴訟を起こしている。安倍氏がこれまでやってきたことを美化し、様ざまな問題を不問にしてしまうための「国葬」なのかと疑問に思っている人が多い。「旧統一教会」と最も関係が深かったのは、「安倍派」「清和会」。岸田首相は安倍氏の「国葬」をして、安倍派を取り込んで「クリーンな岸田政権」をめざしたかもしれないが、大きな誤算だった。今後岸田政権はどうするのだろうか。自民党政権、岸田政権は、国民から大きな信頼を失ってしまった。

 コロナ 対策も無に等しい。今日の感染者数は過去最多となった。これまでの死者数も世界で二番目になった。こうした中で、保健所の仕事が増え、医療関係機関が大変だから、コロナ感染者の全体数(全国の感染者数の把握をやめようと言い出している。初めから、保健所の業務が過度に増えているのは、最初からわかっている。一つは保健所の数を減らし、業務を縮小してきた結果だが、コロナはもう3年も続いている。保健所や医療機関の業務が過密になっていることは、誰にでもわかる。だが、政府は何の手立てもしてこなかった。その結果だ。感染症に関するデータを取っておくことはとても大事なことだと思う。コロナ感染症を科学的データに基づいて、分析し、その処方、ワクチンや医療薬の国内開発、医療体制などと真剣に向き合わず、企業の利益優先のみに力を入れてきた結果だ。

糠漬け 「旧統一教会」 玉川徹氏「杉田水脈」を斬る 高市早苗氏関西のテレビに出演

 糠漬けを作っている。毎日糠を混ぜるのが楽しくなる。以前は台所の隅っこにおいていたが、今はシンクのすぐ横の一番いい場所においている。いやでも一日一回は糠を混ぜて、壺の縁についた糠を洗い流す。布巾を洗ってかけておく。シンクの横においてあることは、目に付くので、洗い物を終えた後、糠をかき混ぜることを忘れることがない。毎日食べきれないので、時々ポテトサラダの中に胡瓜の糠漬けを入れることがある。発酵食品が健康にいいことは、昔からの慣しで知っている。日本の生活の知恵。

 政府は、被害者救済などに関係省庁で連携して取り組む初めての会合を開き、来月から1か月程度、相談を集中的に受け付ける強化期間を実施することを決めたと、NHKが報じていた。国民が知りたいことは、「旧統一教会」から信者がどう脱会するかという問題ではない。国民の大半が知りたいのは、「旧統一教会」と自民党がどう関係していたかである。自民党としては答えようとはせず、個々の議員が対応してこの問題には深入りしないで、逃げる方針だ。萩生田氏と「旧統一教会」との関わりについて、萩生田氏の説明は不誠実だと番組「ミヤネ屋」が取り上げていた。作家の平野啓一郎氏は自身のツイッターで、萩生田氏の発言に対して、一切関係を絶つ、とは決して言わないし、これまでの反社会的活動を批判することもしない。今後もこっそり上手くやっていきたいのだろう」と指摘。さらに「反社会的団体とこれだけ深い関係だったのだから、当然、議員辞職すべき」と糾弾した。政治家は説明責任がある。

 朝の羽鳥慎一の「モーニングショー」でも玉川徹氏は、杉田水脈氏の政務官就任について「こういう人を自民党は認めることが問題」と意見を述べた。その説明は杉田氏が過去にLGBTや女性への差別発言で物議を醸したことや、政務官就任の記者会見で杉田氏が「過去に多様性を否定したこともなく性的マイノリティーの方々を差別したこともない」などと発言したことを取り上げた。玉川氏は「もしも、本当は差別している認識があるのに、こういうふうに言っているとすれば、不誠実というか嘘つきですよね。一方で、本当にそう思ってるんだったら。“私、差別なんでしたことない”って本当に思ってるんだったら余計たち悪いと思うんですよね」と。国会議員が言葉を尽くすことが何よりも大切なことと指摘。「言葉が何より大事なんですよ。その言葉をこういうふうな扱い方をしている人は相応しいんだろうかと思う」と資質について疑問を投げかけた。さらに玉川氏は、有権者からの審判を直接受ける選挙区ではなく、比例単独での立候補で当選していることも問題視。「党として高い順位に付けちゃったら当選しちゃうんですよね。2017年から高いんでしょね、比例の順位が。だから党としてこの人を認めているってことなんですよね。こういう人自民党は認める政党なのかということが問われているんだと思いますよ」と、自民党の責任は重いと話した。玉川氏はよくぞ言った。まったく同感。

 夕方の読売テレビ「かんさい情報ネットten」に経済安保相の高市早苗氏が生出演していた。「統一教会」系の雑誌『ビューポイント』にインタビュー記事が掲載されたことを取り上げていた。高市氏はまったくバックグランドを知らなかったと細川隆一先生の紹介だから引き受けたと弁明。21年前の話。安倍元首相からは「統一教会」の話は一度もなかったと言明。どうかなあ?読売テレビ高市氏擁護のためにわざわざ出演させたような演出だったのではないかと疑った。読売テレビの解説委員の高岡達之氏の偉そうな言い方、萩生田氏や高市氏に味方するような言い方には、「えっ?」と思った。

真ん中の一輪挿しのハナトラノオが咲き始めた。いつもより遅い気がするが。シソ科なので土に突き刺しておけばいくらでも増える。種も飛んであちこちから顔を出している。