Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

一人で祇園祭の鉾を見に行く

 祇園祭が始まっている。今日は宵々山。最近では、後祭が復活して、前祭と後祭がある。四条通り、室町通り、新町通りは大混雑する。この暑い時期に祇園祭で暑気払いをするという。子供が小さい頃には、早めの夕食を済ませて、浴衣を着て、汗だくだくになりながらも、提灯に灯りがともった鉾を見て歩いたものだ。この地域の子供たちが、独特の節回しのわらべ唄を唱和する。微笑ましい光景だ。

 夜に街まで出かけるのは大変なので、昼間の鉾を見ておこうと、一人で出かけた。すでに大勢の人たちが鉾の周りに集まっている。日頃はあまり人気のない通りに、人が集まってくる。祭なんだ。一年が回ってきた。誰もが暑い夏を乗り越えようと気合を入れる。

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この一週間

 7月14日。今日はフランス語の授業だった。今日は何の日でしょうかという質問から始まり、7月14日の説明を受けた。フランス共和国の成立をお祝いする日で、日本では「パリ祭」と呼ばれている。歴史的には1789年にフランス革命の発端となったバスチーユ刑務所を襲撃したことから始まる。一周年記念日を、建国記念日としたという。

 ライブでフランスのコンコード広場からシャンゼリゼ通りを軍隊のパレードをしばらく見る。今日はアメリカのトランプ大統領も記念式典に出ていた。トランプ大統領は先のG20会議でパリ協定に反対し、世界が一致団結して、地球温暖化から地球を守ろうと話し合っているのに対して、アメリカだけが反対している。やっぱりトランプ大統領はどこかおかしい。

 

7月13日。 映画「スノーデン」を同志社大学寒梅館で見た。監督はオリバー・ストーン。アメリカ政府が命じて、NSAアメリカ国家安全保障局)が個人情報wp収集する監視システムを開発していることを、命がけでスノーデンは明らかにしていく。まるでサスペンスドラマのようだが、現実にあったことなので、なおさらショックは大きかった。日本は警告を発せられているにも、かかわらず、この問題を避けて通り、「共謀罪」法案を通過させている。個人の情報は既にどこかで監視され、いつ何時「共謀罪」に問われるかもしれないと、考えると、恐ろしくなった。スノーデンの物語は、アメリカだけではなく、全世界に対するメッセージなのだ。

 

7月11日。夫の検査の結果を聞きに行った。アイソトープの結果では少し問題があるとのことで、8月にいよいよカテーテルを動脈の中に入れて、血管の中を検査することになった。この際だから、徹底的に調べて、その対策を取ればいいと思った。

お昼に娘と上の孫と出会う。娘は用事があるので、食事後家に帰ったが、孫と二人で四条から三条までぶらぶら歩き、ショッピングを楽しんだ。孫は試験も終わり、夏休み期間に入ったので、比較的のんびり過ごす。アディダスのスポーツTシャツと、ナイキのスリッパを購入。テニスをしているので、スポーツ系のものがお気に入り。久しぶりに我が家に来る。夕食を済ませて、山科まで送っていく。孫は英語学校に出席するためだ。

 

 

 

 

 

フランス語の授業(7月7日)

 いつものように朝食をとり、NHKの朝ドラを観て、台所の片付け。洗濯。掃除を済ませる。少しの時間、電子キーボード・ピアノでバイエルの練習をする。この一年殆ど触れることはなかった。バイエルで90番近くまで進んでいたが、40番くらいに戻って練習を始める。今60番あたりまで回復した。大人のための楽曲も同時に弾き始める。「四季」と「鱒」の簡易版。

 右手と左手の別々の動きを同時に弾く難しさはあるが、一歩一歩階段を上るようなものなので、辛抱強く、楽しく弾こうと思う。コンピュータのキーボードを操るのと同じ感覚だ。練習を重ねるにつれて、自然に指が動くようになっていく。その感覚がいい。

 午後にフランス語の授業があるので、宿題と予習をする。ピアノの練習と同じで、教科書に出てくる文章を、CDでよく耳で聞き、何度も声を出して読む。フランス人の先生がフランス語で説明する内容が少しづつ理解できるようになった。瞬間的に英語的な発音をしてしまうので、先生によく正される。そうして少しづつ、少しづつフランス語が読めるようになる。そう焦らず、一歩一歩だと自分に言い聞かせる。

 英語を勉強していた時は、知らない単語が出てくると、どう発音するのか、辞書で確かめた。フランス語は規則通りなので、辞書で調べるまでもないのだが、英語的発音をしてしまう。あ〜あ、道のりは遠いが。

 テレビ番組では、東京都議選の結果から、安倍政権の傲慢と嘘の上塗りが噴出し、ようやく自民党内部からも批判の声が上がってきた。防衛大臣の無責任な態度と答弁、問題行動が噴出しているにも関わらず、更迭されないのもおかしいと誰もが思うようになった。いよいよ安倍政権が揺らぎ始めたようだ。激しく揺らいで、早く崩壊してほしい。

袋つくりは趣味(7月6日)

 少し、色んなものの整理を始めている。断捨離というところまではいかないが。先日も友人たちにこれまで作った袋を貰ってもらった。私にとって袋つくりは趣味のようなもので、作ってしまえばそれでおしまい。

 いつか袋を作るために、機会があるたびに好きな布を買っておいてある。また、余り布で袋を作ることがある。色んな布をつなぎ合わせて作ることもある。

 今日はバーバリのバッグを買った時に、そのバッグを入れてしまっておく布の袋が出てきた。バッグ入れにしか使えない袋は不要だと思い、持ち手をつけたトートバックしてみようと考えた。出来上がりがこれ。

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キャンパスぼっいしっかりとした布だったので、裏地は不要だった。 ちょっとおしゃれで、実用的。娘から、早速孫が欲しがるという感想が返ってきた。

 午後は、「大人の小学校」に行き、プールで泳ぐ。元同僚と出会う。久しぶりだったので、少し話し込む。

アイソトープ検査 (7月5日)

夫は先日病院を訪れた際に、心電図に異常が見られたので、精密検査を受けるように言われた。今日はアイソトープ検査を受けた。午前中と午後の二回に分けて、血液の中に放射性医薬品を投与して、その医薬品が心臓の周りに集まったところをカメラで体外から撮影して、診察するというものらしい。

とにかく、最新の医学で心臓の動きを観察するのだそうだ。先日の24時間心電図をとった結果やらを含めて、総合結果から今後の治療方法を見つけてくださる。その結果を聞きに行くのは、来週。

 ひとまず、何事も詳しく調べてもらって、今後の生活の有りようを考えることになる。一日付き合った。

 

中学三年生の英語のテキストを読む

 この三週間、英語を教えることをお休みしていた。その間、期末テストがあったという。中学三年生の二人は、何とか自力でテストを受け、いつものような成績をとったという。受け身形の構文と現在完了形の構文を口がすっぱくなるくらい繰り返し練習していたので何とかクリアしたようだ。

 つくづく英語の構文を理解していくには、いくつもの関門があることを思い知らされる。日本語とは全く違う文構造や、日常的に使わない英語を学ぶのは難しい。

 しばらくテストがないので、教科書を読み進めることにした。Fair Tradeに関する英文。まずFair Tradeとはどういうものかを説明するところから始まる。produce, product、choose, choiceという単語が出てくるので、動詞と名詞の違いを教える。理屈抜きで、英語が身についていけばいいのだが。。。。

 

 

 

静かな日曜日(7月2日)

 朝から雨が降ったり、止んだり。雨というほどでもない小雨だが、湿度はかなり高い。お昼に近くのショッピングモールで、鳩よけにキラキラ輝くものを買った。どれだけ効果があるかわからないが、毎日鳩公害に悩まされている。ベランダの手すりや床は糞まみれ。産み落とした卵を処理するの繰り返し。川原沿いにある我が家は鳩の行動範囲内。湿気だけでも取るために、冷房をかける。

 お昼からは、この間書けていなかったブログを記憶を辿りながら書く。作業は大変だが、日々の生活の記録となる。備忘録。

 東京都議会選挙があった。夜はテレビでその結果を見ていた。小池東京都知事の「都民ファーストの会」の圧勝。明らかに安倍政権に対する批判だ。国会での安倍氏に対する抗議の声、都議会選挙中の街頭演説に立つ安倍氏への抗議の声を、「やかましい野次」ととり、全く反省がない。信望を失ったことに気づかない可哀想な「裸の王様」に見える。