Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

古くなった手帳に

 先日家具屋で購入したウィリアム・モリスの布を手帳に貼ってみた。手帳はFilofax 製のもので、もう20年以上も使い続けて、表カバーがボロボロになっていたので、もう使っていなかったが、捨てきれないでいた。下の写真にある表皮を取り外して、布を縫い付けた。少し軽くなったが、またしばらく使えそうだ。

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 先日、iPadのカバーにウィリアム・モリスの壁紙を貼り付けて、作り変えたのも、お気に入りになった。

今日、新しい元号が決まった。「令和」。政府の説明によれば、万葉集にその出典があるという。朝からメディアは大騒ぎをしていた。また、4月1日から、食品関連のものが軒並みに値上げしている。理由は10月からの消費税値上げを睨んでだと説明するが、運送料の値上げ、飼料費の値上げなどを理由にしているが、いずれにしろ、平成の時代が終わることや、新天皇が誕生することなどに便乗しているような気がする。

 私は西暦でこれまでの出来事を記憶しているので、昭和も平成もあまり頭にはないが、いつも昭和を思い出すときに、小学校の卒業式のことが頭に浮かぶ。昭和32年3月23日だった。酒井朝五郎校長先生が式辞で卒業する日が前から読んでも、後ろから読んでも数字が同じだとおっしゃった。これ以外は、昭和も平成も記憶にない。ずっと西暦を使ってきた。アフリカと関わりを持つようになり、西暦でしか世界と日本の関係を記憶しなくなったからだ。最近では役所に届ける書類も、元号でも西暦でもどちらでもよくなっている。日本史の大きな歴史の括りとして、天皇制がある限りこの習慣は続くだろう。昭和の和、平成の平、令和の和と「平和」な社会になってほしいことを祈る。

 午後から筋トレジム・カーブスに行く。まだ右肩と右腕に痛みを感じるが、自主トレーニングに励む。