Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月18日 お絵かきの教室へ

18日(土)お昼から「おとなの小学校」の「スケッチ教室」に行った。8月の教室では「スタンド・バイ・ミー」の映画の一場面を描いた。今日はそれに彩色をした。今日は先生が30分ほど遅れてこられたので、その間教室でご一緒している人たちとお話ができた。6人が参加。全員高齢者で、たぶん私が一番若い。お一人が手が震える症状がでてきたとおっしゃる。一人はすぐに病院で精密検査を受けたほうがいいとアドバイス。本人はなぜこういう症状がでたのかわからないと不安がっている。おそらく家族からも何かアドバイスがあっただろうけど、不安なのだろうと思った。最近の医学ではMRI検査、CT検査や血液検査をすれば、ほぼ原因がわかる。お医者さんと相談してその対応をすることをみんながすすめた。

 スケッチのほうは、みんなの前で先生がお手本を描いてから、みんなが同じ写真をみて描く。そして次の月には、まず先生が彩色してから、それぞれが自分の絵に色をつけていく。全部雰囲気は違う。個性がでるのが、面白い。

 帰りに、ビブレのショッピングセンターにより、果物や野菜を購入して帰宅。午後に台風がやってくると言われていたが、台風は和歌山から静岡の方に行ったようだ。京都は雨も降らなかった。ほっとした。

 昨日、午後遅くから久しぶりに筋トレジムに行った。お昼から台風がくると言われていたが、どうもそれたようだった。最近は筋肉の衰えを感じるし、足腰に力が入らない。久しぶりにあちこちの筋肉を鍛える運動は、すこし辛いが頑張ってやっているうちに、筋肉が解れるような感覚をとりもどした。

 19日(日)大原の朝市に行った。いつもいれたてのコーヒとお寿司を買うのだが、今日はお店を出しておられなかった。とても残念だった。別のお店で赤飯を購入。とてもふっくらとしていて、おいしい。

 お昼は京都駅で娘と下の孫と待ち合わせて、「ハゲ天」でお昼ご飯を食べた。揚げたての天ぷらがテーブルまで持ってきてくれる。揚げたての天ぷらを食べられるのがうれしい。伊勢丹で北海道展をやっていたので、あれこれと見て回る。松前漬けやニシンの酢漬け、チーズケーキなどを購入。北海道旅行もできないので、郷土食でも楽しもうと。京都駅前のヨドバシカメラの建物のなかに、ユザワヤが入っている。ここの会員でもあるので、布を買いに行った。ベッドカバーをつくるためにウィリアム・モリスの布を2メートル購入。孫にはズボンを自分で作るようにと練習用の布を購入。さてさてうまく作れるだろうか。型紙を探したがお目あてのものがなかった。私なら型紙なしで作れるのだが、まず、自分にあった型紙をつくるようにすすめた。自分のもっているズボンを参考にし、ネットで調べるようにともアドバイスした。とにかく、練習をしてみるのが一番。少し前から、購入したズボンの裾上げなどはミシンで治せるようになったので、少しづつ自分で作ってみることも勉強かなあと思う。

 毎日放送のお昼の番組のコメンテーターの八代英輝弁護士は、17日(金)に共産党に対する発言について二度目の謝罪をした。一度目からしっかりした謝罪ではなかったが、さらにその程度の謝罪を二度もする必要があったのか疑問。この日は立憲民主党江田憲司代表代行との議論の前だった。あえて謝罪することで、逆に「かつては暴力的な革命を主張していた共産党と連携を組むのですか」との前置きのような印象操作を演じたようにも思う。もともとこの八代弁護士は何かにつけ、保守的で自民党を擁護するような発言をしてきた人だ。私はお昼のこの番組は絶対に見ない。

 自民党総裁選挙ばかりをメディアが取り上げるので、なんだか、コロナも台風もどこかに行ったかのような雰囲気になっている。数字の上では、コロナ感染者数が減少しているが、現実には「自宅待機」中の人も、「療養施設」にいる人たちも、入院している人たちも大勢いる。現実にはコロナと闘っている人たちが大勢いる。「緊急事態宣言」下で仕事を失った人たち、仕事を制限されている人たちもいる。そうしたところへの対策を国会は一切決めない。静かにしていればコトは終わるとでも思っているのだろうか。立憲民主党の枝野さんがときどきテレビで映し出されて、発言していることは、「9時から5時までは国会を開き、その後に自民党総裁選挙の議論をやればいい」。確かに国会は開かないで、メディアを通じて自民党の宣伝ばかりする。まるで新しい総裁が決まれば、新しい社会が来るかの錯覚を作る出す芝居をしているように思えてくる。