Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

生ゴミ入れの置き場を作る フランス語を学ぶのは 

25日(水)昨日に引き続き、DIYをした。北のベランダに、植木用の肥料や薬品などを入れている大きな木箱が置いてある。それを整理して棚を買おうと思い、ネットで探していた。その前に、まずそこを掃除して、どれくらいのスペースがあるかをチェックしようと思った。思った以上に、結構スペースがあったので、生ゴミ入れをそこに置いてみることにした。すでに空き缶、空き瓶入れはそこにあったので、その横に生ゴミ入れを置いてみた。空き缶入れの蓋は、プラスチック製なので、その上に板を置くことにした。角を斜めに切り取り、長さを蓋に合わせて切り取った。棚などを解体するときには、板切れは取っておいてあるので、それを利用。空き缶入れの上にその板を敷き、大きな素焼きの壺を置いた。いつも玉ねぎやじゃがいもを入れているが、蒸れることがない。30年以上使っているお気に入りの壺。元ここにあった木箱は園芸用品や土をおいている場所に移した。できるだけシンプルに、便利にを最優先。

 午後からは、京都外大のフランス語の後期講座の受講料を振込みに出かけた。地下鉄今出川の駅構内に振込先の銀行のATMがあるのでそこまで。往復1時間。フランス語の授業もこれを最後にしようと思った。学生気分で学んでいるレベルは終えてもいいと思っている。あとは自分でどれだけ、フランス語のニュースを読んだり、聞いたりできるか。今は、NHKのフランス語ニュースを毎日聴いているが、内容は想像がつくようになった。面白いのは、日本語放送ではあまり詳しく報道しないことを、フランス語では報道していたりするので、興味深い。それと最近ではPodcastでは、読み上げているニュースをAIが文字化してくれるので、とてもありがたい。スピードも変えることができるので、発音の勉強にもなる。

 今、すごく興味があるのは、フランスの政治情況。マクロン大統領が6月に突然国会を解散し、議会選挙があった。選挙が終わって、すぐに首相を決めたり、組閣ができなかった。オリンピック、パラリンピックがパリで開催されたので、それを理由に2ヶ月ほど引き伸ばされた。ようやくマクロン大統領が首相を決めて、首相に組閣を命じたのがつい最近のことだった。39人の大臣が決まったが、複雑な構成となった。第一政党(左翼連合勢力)からは、大臣は1名だけ。首相は第3番目の政党から。10月から始まる国会で、すんなりと議会運営ができるかどうか、非常に興味深い。毎日のようにテレビ報道では、議論がある。今、ヨーロッパ諸国で起こっている政治の極右傾化の傾向があり、フランスでもその傾向が強くなった。選挙では、なんとか左翼勢力の連合化で極右政党が多数派を占めることは食い止めたが、マクロン大統領を支えている政党は、国会では第二政党になり、これまでの政策がどうなるか不透明。たとえば、大統領権限で、年金受給者の年齢を64歳からにしたことや、移民を受け入れる政策などへの反発がどう出てくるか。フランス語を学んだ成果の一つが、フランスへの関心が広がった。フランス語圏アフリカへの関心も広がった。