Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

朝の散歩 植物園 お習字の教室へ 夕日に見とれる

26日(水)朝の散歩に出た。10時に出発して、賀茂川沿いを下っていった。少し暑いと感じたが、涼しい風が吹いていた。今年は空木があまり咲かなかった。しっかりと大きな木だが、今残っている葉っぱたちは上の方に集まっているだけで、した枝の多くが枯れていた。どうしたのだろうか。今年の春は、突然暖かくなったり、寒くなったりと気候に翻弄された。桜は3月の中旬を予定していたのが、4月に入ってからと遅れた。そうした気候変動のせいだろうか。

 今も、フランスのあちこちでも突然の豪雨、雷雨、洪水に襲われている。イタリアのミラノでも起きている。明らかに地球規模で、温暖化や異常気象が起きている。日本では地震があちこちで起きている。しかもその規模が徐々に大きくなってきている。人類の叡智でこうした自然現象に振り回されない生活基盤を作ることが重要なのではないかと思う。戦争など愚かなことで、自然の怒りをおさめる方策を考え出すのが先決。

 植物園の中を散歩した。ハスの花が綺麗に咲いていた。筋トレジム・カーブスで運動をした。身体が軽くなったように思う。


27日(木)午後からお習字の教室に出かけた。「索居閒處  沈默寂寥 (サクキョカンショ  チンモクセキリョウ)」の後半部を書いた。意味は、「世事には口を出さず俗人と交わらずひっそりと暮らす。」年老いてからの暮らしを示唆しているのだろうか。時代も場所も変わらず、延々と続いてきた処世術なのかと思ったが、私はその反対を行きたい。「寂寥」という文字は、書いている時には、文字の美しさを感じたが、意味は全く想像もつかなかった。

 お習字のあと、近くの大丸の中をぶらぶらした。久しぶりに、流行のファッションや台所用品などを見た。買いたいものがなかったが、まだ処分できない服をリメークするアイディアが浮かんだ。

 ここ毎日、美しい夕日を楽しんでいる。空が赤く染まり、やがて暗くなっていくわずかな時間、穏やかな気分になる。そして無事1日が終わる。世界中の誰もに美しい夕日が来ますようにと祈った。