Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

郵便局と銀行に、ビート、バラのプリンセス・ドゥ・モナコ 誤送した交付金

 午前中は、郵便局と京都銀行に用があった。上高野には、堀川通りを挟んで東に郵便局、西に京都銀行があるので、バスで出かけた。一つは所沢に引っ越しをした友人に郵便物を出した。もう一つは京都銀行からお墓守りの年会費を払い込んだ。わずかな金額だが、三年に一度、共同墓地の管理費を振り込んだ。一年に4回は出かけていたが、コロナ禍の中、年に一度しか行かなかった。お寺さんには、お経を上げに家に来てもらっているので、それで済ませてきた。町の中にあるお墓なので地域社会がお墓守りをしてくれているのは、遠方に住むものにとってはありがたい。

 帰りに途中、スーパMGでお野菜や冷麺を購入。店頭にかわいいマリーゴールドが売られていた。ここ何ヶ月も咲き続けてているビオラの後にマリーゴールドを植えようと思った。バス停が家の前に移動しているので、大きな荷物があっても大丈夫なので、ついつい購入してしまった。今までマリーゴールドは植えたことはないので、どう楽しませてくれるのか期待大。

 1週間前に共同購入したボタンが咲き始めた。ピンク色の淡いボタンは優しい。

 お昼に、久しぶりに冷麺を作った。きゅうり、卵、カイワレ、ビート、トマトなどを盛り付けた。ビートは大原の朝市で購入したもので、酢漬けを作っておいたので、それを刻んで盛り付けた。ビートは栄養価が高く、鉄分が多く含まれていて、「飲む血液」と言われるほどだ。カリウムも多く含まれていて、体外に塩分を排出する「脱塩効果」があるそうだ。久しぶりに食べたので、美味しかった。

 夕方にバスに乗って、筋トレジム・カーブスに行った。4日ぶりだった。身体を動かしていると、心まで緩んでくる。少しは身体が軽くなったような気分になった。

 長い間、硬い蕾だったプリンセス・ドゥ・モナコが開き始めた。とても優雅な形と香りに引き寄せられる。今年も綺麗に咲いてくれたので、ホットした。

 山口県阿武町で、コロナ禍で生活が困窮した463世帯分の給付金を誤って、24歳の男性の口座に振り込んだという。4月8日のことだった。それから1ヶ月以上もたった今頃になって、振り込まれた男性は、ネットギャンブルで使い果たしたとか。返還を迫る町側は町議会の臨時総会で公金回収に全力で取り組むと決議した。なぜ1ヶ月も経っているのか、なぜその24歳の若者は、自分のお金ではないのに、全額ギャンブルで使ったと主張して、少しづつ返すと主張し始めた。町の交付金を配布して1ヶ月以上も経つのに、町長は一体何をしていたのかと思う。誤って送金したとするなら、なぜそんなことが起こり、なぜすぐに銀行に口座を閉鎖するように依頼できなかったのか、町長の対応のまずさを感じる。それに乗じた24歳の若者も、若者で、自分のお金でもないのに、なぜインターネットでギャンブルをやったのか。あまりにも幼稚な精神で、しかも自分のお金でもないのに、海外のネットギャンブルに使ったのか。社会的には許されない行為だと、理解できなかったとすれば、どんな教育を受け、どんな育ち方をしたのか、全く理解できない。