Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月26日 夫の病院と永観堂に紅葉を

 一週間前に、夫が日赤病院で定期検査を受けた。心臓に繋がる動脈に二本ステントを入れて、血管を拡げる手術を一年前にした。その後の経過を見る検査を受けた。その結果を聞きに行った。血管がどのように動いているかが、データで示されていた。全く問題がないということだったので、一安心。しかも血液をサラサラにする薬を一つ減らすことになった。早く診察が終わったので、永観堂に紅葉を観に行った。

 秋の紅葉の季節になると京都は観光客ですごいことになる。最近では海外からの観光客が大勢京都にやってくるので、紅葉の時期の永観堂はすごいことになる。周辺の道路には人の波ができているし、観光バスで乗り入れる集団がどっと押し寄せる。入場料1000円は高いように思うが。

 若い頃永観堂の「みかえり阿弥陀如来」の姿を観にきて、感動した。岡部伊都子さんの解釈は、「・自分よりおくれる者たちを待つ姿勢。・自分自身の位置をかえりみる姿勢。・愛や情けをかける姿勢。・思いやり深く周囲をみつめる姿勢。・衆生とともに正しく前へ進むためのリーダーの把握のふりむき。」とある。

 永観堂を訪れる度に、「自己を振り返る時が必要だ」と思った。

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